佐渡は想像以上にデカい。
1日で一周できると軽く考えていましたが、とんでもありません
行きたいところは端と端。
仕方なく北東部半分を選択しました。
目指すは大野亀のトビシマカンゾウ大群落。
ニッコウキスゲと同種の黄色い花です。
2日目は生憎の空模様。
雨が降ったり止んだり。
強い風の海岸線。
まるで嵐が丘です。
亀の甲羅のような巨大な岩。
その大野亀を背景にトビシマカンゾウの黄色が咲き乱れているはずでした。
ところがほとんどの花が盛りを過ぎていました。
弾崎灯台は木下惠介の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台になったところ。
佐田啓二と高峰秀子が演じた灯台守夫婦の像が建てられています。
この時点ではまだ空は灰色。
夫婦の上には暗雲が・・・。
まるで苦難の人生を暗示するよう。
港からほど近い「トキの森公園」でようやく空には太陽が顔を出しました。
ちょっと遅かったですね。
ここで朱鷺を見ることはできましたが、残念ながら野生のものは見られませんでした。
残念。
さて、最終便で佐渡とはお別れ。
新潟の夜に突入です。
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