令和の朝は雨となった。
平成から令和へ。
日本中が浮かれている。
平成天皇が日本人の心に残した「天皇像」。
日本人の多くが天皇をより近しいものに感じた。
上皇、上皇后と接し涙する国民。
そういう国民性は嫌いではないし、良いとも思う。
だが同時に危険も孕んでいると心の片隅に留め置きたいとは思っている。
かつて昭和天皇が悪意に利用されたように。
改元を祝って渋谷や道頓堀に集まる人々は、一つ間違えば悪意の手先になって煽動する勢力にもなりかねない。
しかしながら、テレビが伝える退位や即位の式典をつい見てしまい、上皇が退出の際に振り向いて一礼したことに感動する国民性はいかにも日本人的で良いとも思っている。
令和天皇が最初に迎える国賓がトランプ大統領。
センシティブな新皇后には重過ぎる大役ではないかという懸念もあるようだが、ここは外交官小和田雅子の腕の見せどころ。
堪能な英語でトランプを転がして欲しい。
美智子上皇后とは違う皇后の新スタイルが一気に開花するかも・・・。
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