気まぐれロンリー 人生リボーン!

旅好き酒好きオヤジのロンリーライフ。
風に吹かれて何処をさすらう。
明日はいずこの草枕。

東京と徳島

2016-09-11 12:06:30 | 日記
東京都では小池百合子知事がブルドーザーのように都政の暗部を掘り返そうとしています。
築地移転の延期はその端緒で、来年早々に最後の検査が終わり影響がないことが判明したら速やかに移転するものと思っていました。
ところが、とんでもないことが判明しましたね。
全面盛り土のはずが空洞だったとは。
850億円の使い道にも疑義が残ります。
このいい加減さ。
驚愕です。

こうしたことの露見も新知事が誕生したからかもしれません。
舛添要一前知事の功績といえば皮肉が過ぎるでしょうか。

分からないのは空洞部分の汚染状況です。
空洞があることは公表してなかったわけですから、当然調査対象外でしょう。
もし環境に問題ありだとしたら、豊洲移転は吹き飛びますね。

小池百合子知事突進力には敬服しますが、報酬の半減はパフォーマンスが過ぎて嫌ですね。
議会への牽制なんでしょうが、チープです。
高々、年間1400万円程度の節約にしかなりません。
オリンピックに隠れた無駄遣いを抉り出す方に注力して欲しいと思います。


またまた目を転じて、我が町の首長です。
議会で西新町の再開発事業からの撤退を改めて表明しました。
「方針は揺るがない」
「市民との公約を守る」
と述べたそうですが、首を傾げます。

市民は西新町に音楽ホールを作る計画には反対したかもしれませんが、西新町の衰退をそのままにしてもいいとも、計画に翻弄された住民を無視していいとも、音楽ホールをどこにも作らなくていいとも思ってはいないと思います。

西新町再開発の代替案も示さず、新しい音楽ホールの建設にも具体的に触れず、裁判でいたずらに時間を費やし結論を先延ばしにする無責任さを棚上げにして、「公約を守る」などおこがましいにもほどがあります。

早急に代替案を示し、新しい音楽ホールの建設を表明することでしか、飽きっぽい有権者の恋心をとどめておくことはできないでしょうね。


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