徳島市内の民家の前にはためく幟。
舟戸神社とある。
神社?
早速、ネットで調べてみた。
舟戸神社。
「岐神信仰」に由来するものだと分かった。
「岐の神」はクナドノカミと読む。
クナドは「来な処」「来てはならない処」らしい。
道の分岐点や村境などで、外敵や疫病、悪霊などの侵入を防ぐために置かれた道祖神のようなものだという。
「来なよ!」というわけだ。
クナドはフナドとも読まれ、そこから転じたのが舟戸神。
屋敷の中や前に祀るもので、個人の家の守護神であるらしい。
面白い。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます