まるで大向こうを前に見得を切る風情でしたな。
国会で財務省を相手に大見得を切った自民党の西田昌司。
「財務省による財務省のための情報操作だ!」
元々いけ好かない男ではありましたが、見ていて気分が悪くなりました。
自分に酔って、言葉に酔って。
気分は鬼退治に向かう桃太郎と言うところでしょうか。
はっきり言って、下衆です。
安倍晋三に良いところを見せよう。
「私はアナタを護ります!」とアピールしたいという下心が見え見えで。
あんな恥ずかしい事が平気で出来てしまう人種は苦手です。
でも、そういう見え透いたことでも嬉しく思える人種も一定数いるんですね。
そうやって成り立っていることも確かにあるというのが現実です。
だから、ああいう輩が臆面もなく見得を切れるわけです。
すっかり鬼ヶ島の鬼に仕立て上げられた佐川宣寿。
このまま全ての責任を一身に背負って「似非」桃太郎たちに成敗されてしまうのでしょうか。
ねえ、キミは本当にこのままで良いのかい?
有印公文書を改ざんした不届き者という不名誉なレッテルを貼られたままで。
学費を援助してくれたお兄さんや片親で育ててくれた母親のことを、財務省に入った頃の青雲の志を思い出して欲しいですね。
そして喋って欲しいものです。
本当の鬼の話を・・・。
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