「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」
この言葉がネットを賑わせているらしい。
スーパーの惣菜コーナーでポテトサラダを買おうとしていた幼児連れの母親に、通りかかった高齢男性が投げかけた言葉で、それを聞いた女性がツイートして広まった。
高齢男性に対する批判ばかりで擁護する意見は見当たらない。
確かに高齢男性の一言は余計だが、男性に対し「母親や子育てへの無理解」「料理への無理解」「男女差別」などなど決めつける論調が気に入らない。
中でも「ポテトサラダを作る大変さ」を強調し「どうせ作ったことないんでしょ」などと決めつける軽薄さはちゃんちゃらおかしい。
「決めつけ」と言う点では高齢男性と同じだと言う点に気づいていない。
高齢男性だって料理ぐらいするぜ!
ポテトサラダを作る程度で「大変」と強調するのも不思議。
コイツは他にどんな料理を作ってるのか。
惣菜を買うことを否定はしないが、ポテトサラダは絶対自分で作る方が楽しいし旨い。
惣菜のポテトサラダは概して甘ったるい。
それにジャガイモの潰し具合も調整できるし、色んなものをちょい足ししてオリジナリティも出せる。
じゃがいもを茹でるのが大変と言うが、あんなのレンジでチンすれば簡単。
ポテトサラダ如きで大変さを強調する恥ずかしさに気づかないのが可哀想。
もちろん惣菜を買おうが買うまいが自由。
高齢男性は虎の尾を踏んだと言うことか。
女性陣が怒るのはまあ理解しても、同調して良き理解者ぶる男どもが情けない。
どうせ毎日スーパーの惣菜を食わされているのだろうと決めつけておく。