統合が悪くなると入院するのは、ろくでもない連中の常套手段。
どこから見ても反社会的集団の一員にしか見えないボクシング連盟の会長さん。
皆がパイプ椅子に座っている中、1人革張りの背もたれ椅子に座って悦に入っていられる神経の図太さ。
普通は遠慮するもの。
大勢に出迎えられたり、スイートルームを用意されたり、高級水菓子を提供されたり・・・。
それで嬉しいとは心が余りに浅ましい。
周りで支える連中も同じ穴の狢。
吉森照夫副会長は東大法学部卒の弁護士らしい。
インターハイ開会式の欠席を「予め決められていた検査入院」と言ってのけた。
こういう碌でもない連中が、周りで侍って会長の横暴を助長させている。
相次ぐスポーツ界の問題(大相撲、レスリング、日大アメフト)の中でも、エグさは際立っている。
333人という告発者の多さも異様なら、皆が顔出しで堂々と批判するのもまた異様。
こうなると世論は疑う余地がない。
ネットで匿名で告発するのとは大違い。
山根明会長の出自は大阪府堺市出身という以外、ネットでもまだ明らかにされていない。
あの優秀なネット警察でさえ掘り出せない過去。
突然、ボクシング界に現れ権力を手中に収めた山根明。
黒いサングラスの奥にあるのは、闇か、はたまた底のない沼か・・・。
いずれにしても暗くて深い。