一強の気の緩みで、自民党がガタガタです。
それでも支持率は下がらない。
政治家のお粗末さは今更で敢えて申しませんが、ボスはボスで森友学園問題が沈静化したと思ったのか「忖度」をジョークで使う浅はかさ。
そもそも自分の軽率な発言が騒ぎを大きくしたということに気づいていないのか。
だとしたら、相当の脳天気。
「忖度」ジョークもオシャレではありません。
森友学園が民事再生法の適用を申請するとか・・・。
教育勅語を暗唱させるなど教育方針を認めるわけではありませんが、寄って集って森友学園を鞭打つ様子にボクは同情しています。
そもそもあの幼稚園を賛美していたのは誰なのか。
小学校建設を認めたのは誰なのか。
その用地を破格の値下げで払い下げることを決めたのは誰なのか。
思わぬ「神風」が吹いたからこそのこと。
「神風」無くして、全ては実現しなかったはず。
風がどこから生まれたのかは知りません。
それは小さな蝶々の羽ばたきだったかも知れません。
でも確実に効果があった羽ばたきでした。
遠く離れた地で、蝶の羽ばたきでもたらされた気象の変化。
さっきまで晴れていた空から、突然の豪雨。
籠池理事長、狐につままれたような気分で空を見上げているんじゃないでしょうか。
自民党にとっては逆風吹き荒れる状況ですが、野党は野党で不甲斐ない。
千載一遇のチャンスを前に、内部分裂の様相。
一天にわかにかき曇り・・・これもバタフライ効果か・・・。