ニューヨーク株式市場が莫大な流動性を創りだし新興国の株式市場に流入した現象、原油と銅相場から生まれた資金が他の商品を押し上げている可能性。低金利の円がエンジンだ。これらの現象をつなげて考えることはできる。
アメリカで生まれた過剰流動性が商品相場の上昇を産んでいる。
インド、ブラジルなどの新興国株式市場が下げはじめたいま次に下げるのはレアメタルか。
そのときロシアは利益を確定し莫大な外貨を蓄める。
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アメリカ地方債の入札不成立が続き、アメリカ市民の税負担は増えそうだ。
以前、このブログで書いたように米国銀行が入札参加しなくなったことが原因。いままで地方債入札市場は情報開示が不透明ななか銀行のディーラーが価格を操作?してきたようだ。
そのため、銀行が応札しなくなっただけで不成立が急増、資金調達できなくなった地方の州は増税にたよるしかない。
このような馴れ合い体質が様々なリスク市場に存在しているの . . . 本文を読む
昨年の七月のサブプライムローン格下げから、投機資金は世界中の株を売り、金銀プラチナ、レアメタル、原油、小麦等穀物に投資しはじめた。
バブル資金はしばらく、これら商品市場に留まるのか、再び他へ移るのか。 . . . 本文を読む