朝と夜は涼しいのに…昼間はやっぱり猛暑でした…。
こんばんわ。Eiichiroです。
それは8月30日。
いつも通りに夕食を済ませた私達親子は、いつも通りに家でくつろいでいた。
異変は突然起こった。
母が突然、強烈な胃の痛みを訴え身動きもとれないほどにうずくまった。
こんなことは初めてである。
倒れこんだ母は、動けない…。
息をするのも苦しそうである。
「救急車呼ぼうか?」
母は、頑なに拒んだ。
「もう、大丈夫だから…。」
その声に、元気などあるはずがない。
時間は午後10時。
先程よりは大分楽になった様子だが、夜中にまた痛みだしたりしたら…。
私は母を説得した。
それでも母は病院へ行こうとはしない。
とりあえず、容態が安定したので今夜一晩いつでも病院へ行けるように準備は
していた。
次の日の朝。
母は何事もなかったかのように、朝食の準備をしていた。
母はとうに70歳を過ぎている。
ここ10年くらい病院にはかかっていない。
昨夜のように、また発作が襲ってきたら…。
そう思うと、私の口調は荒くなっていた。
「頼むから病院へ行こう。」
あれほど拒んでいた母がとうとう病院へ行く気になった。
不安そうに保険証等を準備している様子を私も複雑な心境で見ていた。
病院で受付を済ませ、昨日の症状を書類に書き、血液検査。
一時間ほどあとに、診察が始まった。
母はうかない表情で、診察室から出てきた。
「今度、胃カメラと腹部エコーをやるって…。」
検査の日は9月6日。一週間後だ。
とりあえず一週間分の薬をもらって、帰宅した。
家に着くなり母は落ちこんでいた。
胃カメラ…。誰も好きな人はいないだろう。
私も同じ立場なら、やっぱり落ちこんでいたはずだ。
日に日に元気がなくなっていく母を見ながら一週間が過ぎた。
9月6日当日。
朝8時前に家をでて病院へ。
まず腹部エコー検査。
診察室へ入る母。この検査では苦痛はない。
母が出てきた。
「どうだった?」
「何も言われなかったよ。」
「そう…。」
次にとうとう胃カメラ。
事前にインターネットで胃カメラの検査の状況を調べておいた。
ついでに母の症状も…。
所詮、私は素人。それらしい病名を目にしても確信がもてない。
余計なことは母に言わずに、今日の検査に臨んだ。
胃カメラの検査をしている最中、私は病院の外へ出た。
タバコをふかしながら、考えることは悪い事ばかり。
しばらくして母は検査を終えて出てきた。
検査を終えた母は、少しほっとした様子だった。
「もう、二度とカメラ飲みたくないっ!」
他に検査を控えている患者さんもいる目の前で、そんな発言をする母を見て
少し安心した。
検査を終えて、昨日から飲まず食わずの母に何か食べさせなくては…。
約一時間後に飲食して良いとの事なので、うどんを食べに連れて行った。
食欲はあるようだ…。
すべての検査結果を担当の医師が説明するのは9月11日。
つまり、今日なのだ。
夜勤明けの休みの日。仕事から帰宅すると、すぐに病院へ向かった。
診察予定は10時から10時30分。
今日までの時間がとても長かった。
病院はとても人が多くて、一時間ほど待たされた。
順番が近づくにつれ、私の眠気はなくなっていた。
とうとう、順番が来た。
診察室へ入る母…。そのうしろ姿を見送ることしかできなかった。
「…。」
母が出てきた。
あまりにも早い…。
「どうだった?」
「うん、胆のうに少し砂があるけど心配はいりません。内蔵もきれいなものです。
また異常があった来てくださいって。」
「よかったね…。」
こうして怒涛の13日間が終わった。
本当に運が良かったのは、たまたま私が休日で家にいたからだった。
もし、母が痛みを訴えたのが夜勤だったら…。
このまま病院へ来ることはなかったかもしれない。
先日は私が怪我をしてしまい、今回は母。
いずれも大したことがなかったのが幸いだった。
これを期に、母にも定期検診を受けてもらおう。
母にはいつまでも元気でいてほしいと、あらためて思った…。
たったひとりの肉親だから…。
こんばんわ。Eiichiroです。
それは8月30日。
いつも通りに夕食を済ませた私達親子は、いつも通りに家でくつろいでいた。
異変は突然起こった。
母が突然、強烈な胃の痛みを訴え身動きもとれないほどにうずくまった。
こんなことは初めてである。
倒れこんだ母は、動けない…。
息をするのも苦しそうである。
「救急車呼ぼうか?」
母は、頑なに拒んだ。
「もう、大丈夫だから…。」
その声に、元気などあるはずがない。
時間は午後10時。
先程よりは大分楽になった様子だが、夜中にまた痛みだしたりしたら…。
私は母を説得した。
それでも母は病院へ行こうとはしない。
とりあえず、容態が安定したので今夜一晩いつでも病院へ行けるように準備は
していた。
次の日の朝。
母は何事もなかったかのように、朝食の準備をしていた。
母はとうに70歳を過ぎている。
ここ10年くらい病院にはかかっていない。
昨夜のように、また発作が襲ってきたら…。
そう思うと、私の口調は荒くなっていた。
「頼むから病院へ行こう。」
あれほど拒んでいた母がとうとう病院へ行く気になった。
不安そうに保険証等を準備している様子を私も複雑な心境で見ていた。
病院で受付を済ませ、昨日の症状を書類に書き、血液検査。
一時間ほどあとに、診察が始まった。
母はうかない表情で、診察室から出てきた。
「今度、胃カメラと腹部エコーをやるって…。」
検査の日は9月6日。一週間後だ。
とりあえず一週間分の薬をもらって、帰宅した。
家に着くなり母は落ちこんでいた。
胃カメラ…。誰も好きな人はいないだろう。
私も同じ立場なら、やっぱり落ちこんでいたはずだ。
日に日に元気がなくなっていく母を見ながら一週間が過ぎた。
9月6日当日。
朝8時前に家をでて病院へ。
まず腹部エコー検査。
診察室へ入る母。この検査では苦痛はない。
母が出てきた。
「どうだった?」
「何も言われなかったよ。」
「そう…。」
次にとうとう胃カメラ。
事前にインターネットで胃カメラの検査の状況を調べておいた。
ついでに母の症状も…。
所詮、私は素人。それらしい病名を目にしても確信がもてない。
余計なことは母に言わずに、今日の検査に臨んだ。
胃カメラの検査をしている最中、私は病院の外へ出た。
タバコをふかしながら、考えることは悪い事ばかり。
しばらくして母は検査を終えて出てきた。
検査を終えた母は、少しほっとした様子だった。
「もう、二度とカメラ飲みたくないっ!」
他に検査を控えている患者さんもいる目の前で、そんな発言をする母を見て
少し安心した。
検査を終えて、昨日から飲まず食わずの母に何か食べさせなくては…。
約一時間後に飲食して良いとの事なので、うどんを食べに連れて行った。
食欲はあるようだ…。
すべての検査結果を担当の医師が説明するのは9月11日。
つまり、今日なのだ。
夜勤明けの休みの日。仕事から帰宅すると、すぐに病院へ向かった。
診察予定は10時から10時30分。
今日までの時間がとても長かった。
病院はとても人が多くて、一時間ほど待たされた。
順番が近づくにつれ、私の眠気はなくなっていた。
とうとう、順番が来た。
診察室へ入る母…。そのうしろ姿を見送ることしかできなかった。
「…。」
母が出てきた。
あまりにも早い…。
「どうだった?」
「うん、胆のうに少し砂があるけど心配はいりません。内蔵もきれいなものです。
また異常があった来てくださいって。」
「よかったね…。」
こうして怒涛の13日間が終わった。
本当に運が良かったのは、たまたま私が休日で家にいたからだった。
もし、母が痛みを訴えたのが夜勤だったら…。
このまま病院へ来ることはなかったかもしれない。
先日は私が怪我をしてしまい、今回は母。
いずれも大したことがなかったのが幸いだった。
これを期に、母にも定期検診を受けてもらおう。
母にはいつまでも元気でいてほしいと、あらためて思った…。
たったひとりの肉親だから…。
吉野家行けますね
あの長編に対してこんだけー!!
( ̄□ ̄;)!!
今日のタイトルはどこかで聞いた事があるような…
まさかお母様と入れ替わってないでしょうね?(笑)
でも大事にならなくて幸いでしたね。
リン様も父が血管がつまってるので、明日は代休を取って引っ越しを手伝います。力んだら危なそうですので。(笑)
散々悪さをしてきた父ですが、やっぱり長生きして欲しいものです。
そんなジジイもジョン・レノンと一歳違い。内田裕也と同学年。でもロックじゃないのですよね。(笑)
フカキョン…
あややは気になるのですが、なぜか萌えません。
吉本新喜劇の未知やすえとしか思えないので…
体調が悪いって聞くと、本当に心配ですよね…(泣)
Eiichiroさんも、ホッとされてると思うから、気分転換して下さいねっ(笑)
やっぱり、スーパーですか~?(苦笑)
今度こそは行きましょうぞ!
いざ吉野○へ!(笑)
ご心配をおかけしました。
リン様(北越急行)様も、お父様をお大事にされてください。
マジレンジャ○は終わりましたが…
別府あゆみに萌えます。
何せ母は歳なんですが、今まで病院にかからなかったことが不思議なくらいです。
気分転換してきましたよ!
スーパーで。(笑)