アマチュアのライブ観てもつまらないんです。
結局それは『みんなで仲良くわーい♪』の延長線上にすぎないから。
もちろんそうでないミュージシャンもいます。
しかし大半はそんな人達ばかりです。
『お客さんを楽しませるにはまず自分たちが楽しまなきゃね。』
『お客さんを楽しませるためにやってるんだから自分たちは楽しんでちゃいけない。』
両方極端な意見ですが…。
私は後者の方を支持します。
『ステージに立ってるんだからアマチュアもプロもない。』
『お金払って来てくれる人の前でやってるんだからプロ。』
よく聞かれる意見ですが…
本当にそう思ってライブやってる人っているんでしょうか?
いないですよ…。
だからつまらないんです。
『音を楽しむと書いて音楽だから楽しもう。』
そもそもね…
スタジオとかでみんなで音出して楽しむのならいいんです。
ライブという空間で人前で演奏するなら少しはステージを練れよと…。
『セットリスト…さっき考えました。』
『練習不足なんで間違うかもしれないですけど…。』
プロのステージでそんなのあるかよ?
昨年…今年と私の尊敬するミュージシャンのコンサートを見る事ができました。
ライブの料金は¥9,000でした。
全然…その値段は安かったです。
つまりお値段以上のパフォーマンスが見れたという事です。
さてこれをアマチュアミュージシャンに置き換えますと…
言っておきますがあくまでも私的見解です。
『¥2,000でも払うのが惜しいので行かない。』
また見たいなって思う人がいないんですよ…最近。
SNSなんかでは内輪ノリ丸出しの集合写真が貼り付けられ…
どこぞの『カメラおやじ』が撮った女性ミュージシャンの写真ばかりが並び…
くだらない音楽コンサルタントの記事がシェアされ…
それを眺める毎日にうんざりしています。
きっと情報が多すぎるんでしょうね…。
音楽が『聴く』ものから『見る』ものに変わり…
CDを買うことなく作品に触れることができて…
選択肢が増えた分…
淘汰されるものも多くなった…。
私…技術もセンスもありません。
なので…とやかく言う資格はないのです。
全て『自由』という言葉で片付けられる昨今…
その『自由』とやらを私が行使できるのならば…
『聴く自由があるなら演る自由もある。』
と発言する自由もありますよね?
Eiichiro