今日は今まであまり書かなかった事を書いてみようかと思います。
出演させていただける場所があるという事は幸せな事です。
関係者の皆さまには本当に感謝しています。
その中にいつまでも忘れられない事があるというのも事実です。
それは良い事ばかりではありませんでした。
とある場所でのイベント。初めての場所でした。
たくさんの出演者の方がいらっしゃいました。
初めてお目にかかる方ばかり。私たちはとても緊張しておりました。
そんな状態ですからやはり一生懸命にやろう!と気持ちも高ぶっていました。
そして私たちの出番。
いつも以上に楽しんでいこう!!といざ演奏を始めてみると…
あんまり聴いてもらってない…。
といいますか…ほとんど出演者やその家族連れとかが客席にいらっしゃいました。
会場の隅を見てみるとその日の出演者さんが居眠りしてました。
『bumpy blume』の楽曲に『じぇりーふぃっしゅ。』という曲があります。
唯一振り付けのある曲です。
振り付けと言っても左右にサイドステップを踏むだけなのですが…
その曲になりサイドステップを始めると…
目の前にいらっしゃったお客さまに大笑いされました。
私は『?』みたいな感じで…あっけにとられてしまいました。
『悔しい』という感情が込み上げてきたのはライブが終わってからです。
『こっちは一生懸命やってるんだ!!』
『ふざけるな!!』
心の中はそう叫んでいました。
私たちのライブが終わり後の出演者さんを客席で見てました。
そこでトリを務められたあるアーティストさんがステージで言いました。
『bumpy blumeに負けるな!!』
その日私はその一言で救われました。
少なくともそのアーティストさんには私たちの想いが伝わったと思いたいのです。
それから私は『一生懸命やるのがそんなに悪い事なのか!?』と何度も自問自答を繰り返しました。
そんな時私はある人から言われた言葉を思い出しました。
『一生懸命やるから伝わらないんだよ。ほらあの人(演奏者)見てごらん?楽しそうでしょ?』
私はこの言葉に今でも賛同できません。
これは前にも書きましたが…『一生懸命楽しむ!!』というふうに私なりに解釈をする事にしました。
わかってるんですよ。自分では。
音楽を楽しむためにそういう場があるんですから。
その場を乱すような事はしてはいけないと思っています。
自分がまず率先して楽しむという事がいかに大事かという事も。
なので私は自分がお客さまになったらどう思うか?という事を考えます。
やっぱり好きなアーティストは見るし…そうでないアーティストもいる訳です。
音楽を楽しむのは自由。
見る側も聴く側も。
それは正解です。異論はありません。
しかし全部『自由』を主張していいのでしょうか?
『自由』は『秩序』あっての『自由』だと思うのです。
秩序のない自由は『無法地帯』と化します。
私は音楽が好きです。
そして『bumpy blume』が好きです。
KAYOの作る曲が好きです。
KAYOの歌が好きです。
『bumpy blume』=KAYOの世界観
私の使命はこれを守る事。
歌も楽器も『生き物』です。
それぞれに感情があります。
だから…
嬉しかったり…
楽しかったり…
悲しかったり…
悔しかったり…
それらを音の波動として放っているつもりです。
だから一生懸命なんだよ!!
だから必死なんだよ!!
ギター弾いてて横でKAYOが歌ってると自然と気合いが入るんだよ!!
それが私にとって何よりも楽しい事なんです。
これは私の『自由』でしょ?
私は若くはありません。
残りの人生を考える年代です。
だから今やっておかないといけない事があるんです。
自分の人生を後悔したくない。
今までたくさん後悔してきました。
もう同じ事は繰り返したくない。
妥協したくないし手も抜きたくない。
ミュージシャンって言うのはおこがましいと思いますが…
小さな…本当に小さなプライドだけは捨てずにいたい。
『想いよ届け』
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Eiichiro
出演させていただける場所があるという事は幸せな事です。
関係者の皆さまには本当に感謝しています。
その中にいつまでも忘れられない事があるというのも事実です。
それは良い事ばかりではありませんでした。
とある場所でのイベント。初めての場所でした。
たくさんの出演者の方がいらっしゃいました。
初めてお目にかかる方ばかり。私たちはとても緊張しておりました。
そんな状態ですからやはり一生懸命にやろう!と気持ちも高ぶっていました。
そして私たちの出番。
いつも以上に楽しんでいこう!!といざ演奏を始めてみると…
あんまり聴いてもらってない…。
といいますか…ほとんど出演者やその家族連れとかが客席にいらっしゃいました。
会場の隅を見てみるとその日の出演者さんが居眠りしてました。
『bumpy blume』の楽曲に『じぇりーふぃっしゅ。』という曲があります。
唯一振り付けのある曲です。
振り付けと言っても左右にサイドステップを踏むだけなのですが…
その曲になりサイドステップを始めると…
目の前にいらっしゃったお客さまに大笑いされました。
私は『?』みたいな感じで…あっけにとられてしまいました。
『悔しい』という感情が込み上げてきたのはライブが終わってからです。
『こっちは一生懸命やってるんだ!!』
『ふざけるな!!』
心の中はそう叫んでいました。
私たちのライブが終わり後の出演者さんを客席で見てました。
そこでトリを務められたあるアーティストさんがステージで言いました。
『bumpy blumeに負けるな!!』
その日私はその一言で救われました。
少なくともそのアーティストさんには私たちの想いが伝わったと思いたいのです。
それから私は『一生懸命やるのがそんなに悪い事なのか!?』と何度も自問自答を繰り返しました。
そんな時私はある人から言われた言葉を思い出しました。
『一生懸命やるから伝わらないんだよ。ほらあの人(演奏者)見てごらん?楽しそうでしょ?』
私はこの言葉に今でも賛同できません。
これは前にも書きましたが…『一生懸命楽しむ!!』というふうに私なりに解釈をする事にしました。
わかってるんですよ。自分では。
音楽を楽しむためにそういう場があるんですから。
その場を乱すような事はしてはいけないと思っています。
自分がまず率先して楽しむという事がいかに大事かという事も。
なので私は自分がお客さまになったらどう思うか?という事を考えます。
やっぱり好きなアーティストは見るし…そうでないアーティストもいる訳です。
音楽を楽しむのは自由。
見る側も聴く側も。
それは正解です。異論はありません。
しかし全部『自由』を主張していいのでしょうか?
『自由』は『秩序』あっての『自由』だと思うのです。
秩序のない自由は『無法地帯』と化します。
私は音楽が好きです。
そして『bumpy blume』が好きです。
KAYOの作る曲が好きです。
KAYOの歌が好きです。
『bumpy blume』=KAYOの世界観
私の使命はこれを守る事。
歌も楽器も『生き物』です。
それぞれに感情があります。
だから…
嬉しかったり…
楽しかったり…
悲しかったり…
悔しかったり…
それらを音の波動として放っているつもりです。
だから一生懸命なんだよ!!
だから必死なんだよ!!
ギター弾いてて横でKAYOが歌ってると自然と気合いが入るんだよ!!
それが私にとって何よりも楽しい事なんです。
これは私の『自由』でしょ?
私は若くはありません。
残りの人生を考える年代です。
だから今やっておかないといけない事があるんです。
自分の人生を後悔したくない。
今までたくさん後悔してきました。
もう同じ事は繰り返したくない。
妥協したくないし手も抜きたくない。
ミュージシャンって言うのはおこがましいと思いますが…
小さな…本当に小さなプライドだけは捨てずにいたい。
『想いよ届け』
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
Eiichiro