本日、3年生は海に漂着した「軽石」について学習しました。
海底火山が噴火し、海に流れ出た軽石が全国の海岸に漂着して問題となり、ニュースにもなりました。
一般社団法人「ネコのわくわく自然教室」代表理事を務めている丸谷 由(まるや ゆう)さんをお招きして、「軽石」にまつわるお話をしてもらいました。
「軽石のふしぎ図鑑」や「やんばるの生き物図鑑」も執筆している方です。
丸谷さん曰く、本来の海に漂う軽石には、軽石に付着したサンゴの卵を運ぶ役割もあるそうです。そして軽石に付着したサンゴはやがて生育し、その重さで海に沈み、軽石とともに海の底でサンゴの繁殖の手助けをするそうですよ。
一見すると、普通の石にも見えるので、それなりの重さの様に見えるのですが・・・
ご覧の通り、大きい石でも水に浮いちゃうんですね。
お話を聞いた後は、みんな思い思いに軽石を集めて、用意してもらった電子顕微鏡で軽石の表面を観察しました。
石の中にキラキラ光るモノが見えたりしましたよ。
たっぷり観察できました。丸谷さん、ありがとうございました。
お手伝い、安全管理でご協力くださったお母さん方もありがとうございました。