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獨協大学 鉄道研究会通信

獨協大学 鉄道研究会がお送りする、活動報告のBlogです。

鉄道研究会より、新入生の皆様へ

2018-03-31 22:50:19 | お知らせ
こんにちは、たにがわです。

新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。私達は獨協大学鉄道研究会です。
鉄道研究会は愛好会所属団体として、雄飛祭(学園祭)でのモジュール展示を中心に模型運転会や他大学と合同での乗車活動など、鉄道に関する全般的な活動を行っています。
鉄道研究会は、鉄道に興味があるという方の入会を歓迎します。鉄道に関する知識がなくても大丈夫です。気になった方は、新入生歓迎ウィーク中一度でも西棟のW-302教室においで下さい。皆様にお会いできることを楽しみにしています。

第53回雄飛祭の活動の様子

2018-02-08 15:29:22 | 雄飛祭関連
お久しぶりです。なすのです。
今回は第53回雄飛祭での我らが鉄道研究会の会場の模様についてお知らせしたいと思います。既に雄飛祭が終了してから3か月が経ってしまいましたが、どうぞご覧ください。


会場の様子です。来場した子どもたちはもちろん、その親御さんも走りまわる車両やモジュールレイアウトに見入っていました。


会員が持ち寄った車両たちです。身近なところで走っている車両から外国の車両まで様々です。


今回のモジュールレイアウトは横浜の街並みを再現したものと、埼玉県内にありそうな駅(JR宇都宮線や高崎線にある駅をモデルにしてみました。)を再現したものを展示しました。



毎回登場するカメラカーですが、今回はTOMIX製の新型のものを導入してみました。


会員が持ち寄った切符類の一部です。台湾の鉄道の切符など、国内では珍しいものも展示しました。


毎年恒例の運転シミュレーター体験も大盛況でした。

このように、多くの方々が来場されました。とても大盛況で本当に良かったと思います。
以上、第53回雄飛祭の鉄道研究会の会場の様子をお伝えしました。ご来場いただきありがとうございました。次回もお待ちしております。

サイクルトレイン 「B.B.BASE」展示会レポート

2017-12-15 18:40:18 | その他イベント報告
ご無沙汰しております。伊太郎でございます。
朝晩の冷え込みが厳しい今日この頃。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、先日JR両国駅で開催されました
サイクルトレイン「B.B.BASE」(=Boso. Bicycle. Base)の展示会に行ってきましたので、その模様をご紹介します。
(写真は少なめですのでご承知を…

サイクルトレインって?
通常、自転車を列車に持ち込むには前輪や後輪を外すなど解体をして、輪行袋という専用の袋に収納しなければなりません。
しかし、自転車をそのまま持ち込むことができる路線や車両もあります。
この車両の場合、サイクルラックを備えているため、そのまま積み込めるというわけです。

さて、場所は両国駅西口にある3番線ホーム
かつてはターミナル駅として賑わっていたこのホームも、現在は臨時列車の発着やイベント開催時以外では立ち入ることができません。

入口で車両の紹介とびゅう旅行商品のパンフレットを受け取り、ステーションギャラリーから列に並びます。
この時並んでいる方が80人ほどいたでしょうか。

10分ほど待ってからホームへ。今回は6両編成のうち、3号車と4号車が公開されました。
前部は写真が撮れないようなので、後部からパチリ。


側面から。
窓やドアは埋められている箇所もあります。
後から知ったのですが、南武線用の2200番台だったんですね。(そういえば幕張車両センターに留置されていたような…。)
 
(写真をクリックすることで拡大できます)

まず3号車
車内の様子。照明はフレームで囲われ、床は滑り止めのついた金属製で傷がつかないようなものに。
なんだか近未来を描いたSF映画に出てくる秘密基地…そんな印象です。


そして、ドア付近にはサイクルラックがあります。


個人的に気になっていたその固定方法。
溝に前後輪をはめ、ガイドフレームとベルトで自転車のフレームを固定…という形のようです。
24インチ以下の自転車にも対応しているようです。
また、「鉄道の揺れに耐え、緊急停止があっても自転車がスタンドから外れないような仕組みになっている」とのこと。
B.B.BASE担当者が語る車両開発のヤマ場とは-YouTube
 

これまでの一般車両を使用した臨時のサイクルトレインでは、
ロングシートの箇所に、つり革やポールから吊り下げたベルトと後輪スタンドで固定していたようですから、
通路の確保が容易となり、車内での移動も楽になったのではないでしょうか。

とは言うものの、他の方とすれ違う際にハンドルに頭をぶつけてしまうこともありました。
旅行商品としての発売のみで定員は99名ですから、展示会ほどの混雑はないとは思いますが、
気をつけることに越したことはありません。

座席は2+1の3列シート。ほとんどがボックス席となっています。一般車両のボックス席よりはゆったりとした印象です。
コンセントも備えており、携帯電話などの充電も可能。
ヘッドレストは最近の新幹線にも採用されているファスナー可動式…ですかね。
(座らずにそのまま進んでしまったので、あくまで推測ですが…。)


続いて4号車。こちらはフリースペースとなっています。
大型ディスプレイを各所に配置。黒を基調としたロングシートと、その向かいに寄りかかれるようにポールが設置されています。

また、両国寄りには広々とした洗面所も備え付けられています。


フリースペースにはカウンターもあるようでした。ここで物販や現地の観光案内が行われるのでしょうか?気になるところです。

車両から降りる時、ふと気になったホームとの段差。
そこまで気にするものではありませんが、もうひと回り高いといいなぁ…なんて思ったのは私だけでしょうか。



ということで、今回はJR東日本のサイクルトレインB.B.BASEをご紹介しました。
来月6日からの運転。ご利用はびゅう旅行商品のみとなっていますのでご注意を。
サイクリストの皆さん、千葉方面へ向かわれる際にはご利用になってみては?

詳しくはこちらまで…。BBBASE JR東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社

そういえば、今年の雄飛祭の模様を掲載していませんでしたね。
年内には…ご紹介したいところですね。

新入生歓迎会を行いました

2017-07-22 22:29:22 | その他イベント報告
ご無沙汰しております。たにがわです。
さて、既に2カ月ほど前になってしまいましたが、5月14日に実施した新入生歓迎会の様子についてご紹介いたします。

午後1時に葛西駅に集合。地下鉄博物館を見学しました。



入館して、ジオラマや実車の展示など、会員が思い思いに見学しました。


日本最初の地下鉄電車1000形の公開日ということで、公開開始とともに車内を見学しました。現在の電車との構造の違いや、当時としてはモダンであった装飾を感じることができました。

地下鉄博物館を後にしていったん自由行動となった後、再び秋葉原に集合し、食事会を行いました。自己紹介を行うなど、会員間の交流が食事とともに進みました。

新入生歓迎会で、1年生を歓迎するとともに、会員同士の交友を深めることができました。また、2017年度の活動が本格的にスタートしました。

それではまた、次の機会にお会いしましょう。
御覧下さいまして、ありがとうございました。

東武鉄道 新型特急「リバティ」試乗会レポート

2017-04-17 12:03:48 | その他イベント報告
ご無沙汰しております!伊太郎でございます。

説明会の連絡をこちらでするつもりでしたが、いつの間にか4月中旬になってしまいました。
入会希望の方は、部室までお越しいただくか、鉄研のアドレスまでご連絡をお願いします。
(場所などの詳細については、以前のお知らせ又はTwitterをご覧ください。)


さて、去る4月14日、とあるご縁で東武鉄道新型特急「リバティ」の試乗会に参加させていただきました。
行程は北千住~春日部往復。およそ2時間を過ごしました。

北千住駅では南改札にて受付と記念品の配布が行われ、参加者の方々は、配布された缶バッジの色により乗車する車両が割り振られました。

普段、日光・鬼怒川方面へは「快速」を利用する私。特急車両に乗るのも、「りょうもう」で足利市へ行った以来。
新型車両がどんなものかワクワクしながらホームへ進みました。

ホームでは駅員の方々が横断幕を持ってお出迎え。


10時39分、500系「リバティ」が特急専用ホームに入線。


さっそく車内へ。すると「新車の香り」が。メトロ13000系もそうでしたが、やはりこの香りはいいですよねぇ
10時42分、北千住を出発。走行音も静かで快適です。

五反野を過ぎたあたりから、車内放送で車両についてのご説明がありました。

内装のコンセプトは、雄大な大地や川の流れと、江戸文化の趣を感じられるものとしています。とのこと。

天井は波のようなデザインが。
東京スカイツリーをイメージさせる「白」を基調とし、鬼怒川や隅田川の流れをイメージした造形だとか。

側面には「木目柄」を随所に配し、窓と窓の間には、江戸小紋の縁起物「トンボ」をモチーフとしたものが。
窓も大きく、景色を存分に楽しめるのではないでしょうか。

座席
 
シートのモケットは、伝統色である「江戸紫」に江戸小紋の「継小紋」柄。そして、肘掛けは江戸工芸である「印伝」をモチーフにしたものだとか。
座席のリクライニングは、背もたれを倒すと同時に座面も動く仕組み。

 
テーブルは前の座席の背面はもちろん、肘掛内部にも収納されています。
背面テーブルのロックは気持ち固め…また、窓側の収納テーブルを利用する際、窓枠との隙間に指を挟まないよう注意したほうがよいかもしれません…。

あ、あとすべての座席にコンセントを配置していることも特徴ですね!

空調は荷棚と窓の間に。
上方に向かって吹き出しているので、体に直接風が当たることはなさそうです。

化粧室(中間車にあります)
男性用、洋式、バリアフリー対応の3つがあるようです。
バリアフリー対応のトイレは広々としています。

洋式トイレの向かいには、AEDも設置されています。


車端部の自動ドア上には大型の車内表示器が。乗車口の上には防犯カメラもついていました。
 

また、車内放送では、
搭載機器のコンセプト
1.快適性の提供
リクライニングシート、全車両に車体動揺防止制御装置(フルアクティブサスペンション)
2.安定運行
万が一、不具合が発生しても運転を継続できるようなシステム
3.環境負荷の低減
最新のモーターや装置を採用、すべての照明にLEDを採用

とのご説明もありました。


車内を見ているうちに、「クレヨンしんちゃん」でおなじみ春日部に到着。
ここで30分ほど停車し、運転台の公開も含む車内の見学会が行われました。


貫通扉とホロ
格納されている貫通ホロは、車両同士をつなぐホロと通路となる「ホロBOX」と呼ばれるものからなっているとのこと。
貫通ホロの接続は手動であるものの、貫通扉とホロBOXは運転室からの操作で連動して動作するそう。
これなら、併結・解結するのに便利ですね。

TOBU FREE Wi-Fi

現在、東武鉄道の駅構内で提供されている無料のWi-Fiサービス(メアド登録制)。
リバティの車内でも利用可能なようで、気になったので、東武鉄道の方にお話を聞いてみると、

車両に設置のものでは、アーバンパークラインを走る60000系に「au Wi-Fi SPOT」が設置されており、au契約者のみ利用可能だった。
しかし、誰もが利用できる「TOBU FREE Wi-Fi」が車両に装備されたのは、おそらくリバティが初めてでは
」とのこと。
(なお、スペーシアなど既存の特急車両にも、今年の6月までに全車両導入予定

確かに、浅草から日光・鬼怒川方面へ向かう海外からのお客さまは多いでしょうし、
車内にネット環境があると、移動中にも現地の観光情報を調べることができるので重宝すると思います。

11時32分、春日部を出発。
下り線を跨いで上り線へ転線。それでもほとんど揺れなかったような…。
復路もやはり静かで快適。荒川を渡る際、スカイツリーも見えました!「ぼやけてるぞ、写真下手だな」とか言わないでくださいね


11時55分北千住に到着。
試乗会は終了となりました。

(4月19日 加筆)
運転室
運転台は貫通扉があるため非常にコンパクト。写真にはありませんが、運転台右上には列車前方を映す(?)モニターも装備されていました。
中央に貫通扉があるため、停止位置を見えやすくするためのもの…でしょうか。


銘板


(以上、加筆)


東武鉄道の特急車両としては26年ぶりの新車である「リバティ」。
個人的には、なんとも「やさしい」車両だと感じました。
運行開始前の車両に乗れることは滅多にありません。この機会をくださった方々に感謝いたします。

今回ご紹介した新型特急「リバティ」今週の金曜日4月21日から営業運転を開始し、
浅草から日光・鬼怒川方面へ向かう「リバティけごん」「リバティきぬ」、そして春日部・大宮・野田市方面へ向かう「スカイツリーライナー」「アーバンパークライナー」など、
観光から通勤まで幅広く利用できる列車として運転されます。

皆さんも是非ご利用になってみてはいかがでしょうか?

詳しくはこちらまで。
新型特急車両「リバティ」も登場!平成29年4月21日ダイヤ改正を実施|東武沿線の鉄道動画やエンタメ情報を発信するTOBU are GO!GO! アーカイブ
リバティのご紹介 特急列車・TJライナーのご案内 東武鉄道

以上、伊太郎でした。