私がしたのは、かれこれ半世紀以上前。高校の運動会の時、行進していたら、右足を上げる度に付け根が痛い。
でも、何とか乗り切って、芝生の上に座り込んだ。
保健の先生が「どうしたの?」「ちょっと・・お腹が(多分便秘)」
「あら、大変どうしましょ」あっと言う間に先生方が集まり、真ん前が「済生会病院」なので、そこへ担ぎ込もうと決定。
こうなると「便秘です」なんて乙女は言えないのよ。
運動会だから、勿論日曜日。病院はシーンとしている。
奥の廊下から、出川テツローみたいなおっさんが「どうしたんじゃ?」
担任が事情を話すと、「診察しよか」とお腹をぐいぐい押す。で、一か所飛び上がる程痛いトコがあって「先生、痛いです」と小さな声で言ったら、「あ、モーチョーやな。今すぐ切ろう」
ええええ、私体操服なのに・・あれよあれよと術着に着替えさせられて、海老みたいに真ん丸になって麻酔。
下半身麻酔である。私はどうも、腰椎のどことかが狭いかして、麻酔の痛みでのけぞって、めちゃ怒られた。
「センセー、白血球正常ですよ~」と看護婦さんが来たけれど、「ええい、もう麻酔したから切ってまえ」てな事で切りました。
人の体ってさ、特に消化器って1本の管だったんだなと思ったのが、盲腸を切る為にちょと外へ引っ張り出したら、喉が下へ引っ張られて、「うげげ」となったから。
学校が真ん前だから、友達が毎日来る。そして笑わせる。傷口の痛い事。
「笑わさんでよ~。痛いよぉ~」と泣き笑いしたものだ。
それを覚えているので、娘の時は「笑わせたらアカン」と思って、面会に行っても、至極マジメな顔をして、用件だけで帰る。
でもさ、最近のモーチョーって全身麻酔だって。そりゃラクだわ。帰ってきたら聞いてみよっと(;^_^A
でも、何とか乗り切って、芝生の上に座り込んだ。
保健の先生が「どうしたの?」「ちょっと・・お腹が(多分便秘)」
「あら、大変どうしましょ」あっと言う間に先生方が集まり、真ん前が「済生会病院」なので、そこへ担ぎ込もうと決定。
こうなると「便秘です」なんて乙女は言えないのよ。
運動会だから、勿論日曜日。病院はシーンとしている。
奥の廊下から、出川テツローみたいなおっさんが「どうしたんじゃ?」
担任が事情を話すと、「診察しよか」とお腹をぐいぐい押す。で、一か所飛び上がる程痛いトコがあって「先生、痛いです」と小さな声で言ったら、「あ、モーチョーやな。今すぐ切ろう」
ええええ、私体操服なのに・・あれよあれよと術着に着替えさせられて、海老みたいに真ん丸になって麻酔。
下半身麻酔である。私はどうも、腰椎のどことかが狭いかして、麻酔の痛みでのけぞって、めちゃ怒られた。
「センセー、白血球正常ですよ~」と看護婦さんが来たけれど、「ええい、もう麻酔したから切ってまえ」てな事で切りました。
人の体ってさ、特に消化器って1本の管だったんだなと思ったのが、盲腸を切る為にちょと外へ引っ張り出したら、喉が下へ引っ張られて、「うげげ」となったから。
学校が真ん前だから、友達が毎日来る。そして笑わせる。傷口の痛い事。
「笑わさんでよ~。痛いよぉ~」と泣き笑いしたものだ。
それを覚えているので、娘の時は「笑わせたらアカン」と思って、面会に行っても、至極マジメな顔をして、用件だけで帰る。
でもさ、最近のモーチョーって全身麻酔だって。そりゃラクだわ。帰ってきたら聞いてみよっと(;^_^A
私の盲腸を返して~と泣き崩れてやれば良かったのに。
案外、そんな事で切られている人多いかもですね。
「この指とまれ」をやったら、指が引きちぎれる位集まるかもですね。
手術~
切った後 「盲腸は綺麗だったよ
盲腸じゃなかったね」って先生が・・・
私の盲腸 返せ~
私だけじゃなかったのね
(≧▽≦)
手術後上半身は、やや起こしておかないといけなかったらしく、日直の医師はそれをせず、私は、噴水のようにゲロゲロして、隣のカーテンにかかったのが、申し訳なかったです。
その時は「モーレツな頭痛」で、「モウダメカモシレナイ」と思ったんですが、まだ生きてます(;^_^A
注射で散らす方法もあるようですね。でも、そんな状態じゃなかったようです。「ようこんなになる迄辛抱したな」と言われたとか。
私には「お腹が痛い」しか言わないから最初は「生理痛かな?」と思っていたノー天気な親でございます(;^_^A
えっ、昔は下半身麻酔だったんですか? 怖~い。
盲腸は免疫に深く関わっていることがわかって、簡単に切除しなくなっているらしいです。
症状が軽ければ薬物療法になるらしく、私の弟は手術回避で入院して点滴して治療しました。
手術も腹腔鏡手術が増えてきているらしいです。医学はどんどん進歩しますね。