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上野☆ウフィツィ美術館展

2014-11-25 | 美術展、ミュージアム
ウフィツィ美術館展
黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで
2014年10月11日(土)~12月14日(日)
東京都美術館



土日は、混雑すると思い金曜日の仕事帰りに行ってきました。
仕事が終わりそうもなかったので、ハラハラしました。

就業にチャイムが鳴って、「お先に失礼します。」と声を
挨拶をするときの気持ちのいいこと。

ボッティチェリの『春』や『ビーナスの誕生』は来ていませんが、
その絵画と並んで飾られている『パラスとケンタウロス』が
観ることができました。
そこに描かれている女性は、どこか他の二つの作品に描かれている
女性に近い雰囲気がありました。
ボッティチェリの初期から晩年までの作品をたくさん観ることができます。

『聖母子(海の聖母)』も素敵でした。
ぼんやりとしている聖母は珍しい感じ。生身の人間のようです。
抱かれている子は少し生意気そうな感じでした。
創造ではなく、どなたかがそこに座っていたのかしら。
頭にかかっているオーガンジーのような布は、透明感があってきれいでした。
背景が海なので海の聖母とも言われているそうです。


ウフッツィとは、オフィスという意味だそうです。
オフィスの上に美術品を展示したのが始まり。

メディチ家の末えい最後のアンナマリアルイーザさんは素晴らしい方ですね。
全てを寄付したそうです。だから、フィレンツェにすべて残っていたそうです。


1737年、メディチ家出身の最後のトスカーナ大公であるジャン・ガストーネが
後継者を残さず死去し、メディチ家は断絶した。メディチの血を引く唯一の
相続人であったアンナ・マリア・ルイーザは、「メディチ家のコレクションが
フィレンツェにとどまり、一般に公開されること」を条件に、すべての美術品を
トスカーナ政府に寄贈した。

という事です。
感謝します。

出口付近にこんなものがありました。



二人ならそれぞれに顔を入れて写真を撮るところですが
私は一人だったのでこのまま写真を撮っていたら、
二人連れの女性が声をかけてくれました。

で、私も顔を入れて写真を撮りました。
それは、ここにはアップしませんよ。

美術館を出るとこんな景色でした。



あちらの建物の壁の色が赤と緑だったのですね。
初めて気が付きました。ハーフムーンのきれいな月夜でした。











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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フィレンツェに行くまで知りませんでした (なべ)
2014-11-25 16:34:03
去年、フィレンツェに行ったときに一時間くらいでしたが見学しました。建物自体が歴史的建造物でした。メジャー作家なしで、ここまで展示ができるんですね。
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タイムマシン~ (デイジー)
2014-11-27 12:15:16
なべさん、こんにちは。
街中が美術館みたいな感じで、タイムマシンで
中世に迷い込んだみたいな気持ちになりますよね。
美術館のあたりは車もたくさん走っていないので、
空気もきれいだった印象があります。

美術館へは1時間の見学でしたか。
ラファエロ、ダヴィンチ、ボッティチェリなどの有名な
絵画はきっと堪能されたことでしょうね~

宗教絵画が多いので好みもありますが、絵に
こめられた意味を知るとそれ以上の楽しみ方が
でてくるような気がします。

私はぼんやり眺めるのが好きです。

この展示会、よかったですよ。
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