仲間が増えるといいな・・・

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沖縄okinawa_7

2012-06-08 | 旅行・観光

前回の続きです。

朝、あんなに食べたのに・・・さっきは、泣いていたのに・・・
お昼になるとお腹が空くものですね~。

ひめゆりの塔の近くのお店で食事をすることにしました。
昨日はソーキソバを食べたので、今日はチャンプルで。

友達は、念願のゴーヤチャンプル。初体験。
私は、もやしちゃんプル、ご飯、味噌汁付き。
運転手さんは、おフのチャンプル、ご飯、味噌汁付き。



もやし、豆腐、スパム、キャベツが入っています。もやしの味が違います。おいしい。
味噌汁はあっさりしているのですが、だしがよく出ています。おそばが少し入っていました。
豆腐がしっかりしているの。沖縄の豆腐は、みんなこんな感じだと、運転手さんは言ってました。
東京のマーケットで買う、あのパックの豆腐は、ゆるゆる、プルプル。
水っぽいだけのように思えてきました。


苦しい。お腹いっぱいになりました。

さて、続いての見学場所は、平和祈念公園です。
30年前に訪れた時は、広ーいところにはるかかなたの崖の近くにまっすぐに伸びる塔が
一本建っているだけでした。ここが、最後の場所だったのかと、頭の中が空っぽになり、
ただ茫然としていました。
その頃は、地名だけでしたので、ここを摩文仁の丘(まぶにのおか)と言っていました。
ここも立派になりました。



資料館です。まるでリゾートホテル。
ここで、屋根に注目。
大きな屋根ではなく小さな屋根がたくさんありますよね。
沖縄にはたくさんの島があります。そのたくさんの島をイメージして作られているそうですよ。
屋根の数と島の数が一緒かどうかはわかりません。







大勢の方のお名前が刻まれていました。



戦火を逃れ、この崖から・・・なんて想像してしまいました。
風が気持ちいいのに・・・こんなに海がきれいなのに・・・


この先に硫黄島があります。

この公園には、モニュメントがいろいろあります。
その一つがこの水辺。三角の塔に火がついていたので、いつもついているのかと思いましたが、
式典の時だけなのだそうです。この日は、どこかの宗教が式典をされていました。偶然でした。

この水辺には、世界地図が描かれています。この三角の場所が沖縄をあらわしています。
沖縄から、潤いと平和を発信していこうという思いが込められているそうです。



もう一つ、感動のお話を運転手さんから伺いました。
この水辺のずっと奥のほうからこの水辺方向を眺めてみることにしましょう。



こんな感じになります。

6月25日終戦の日。
真正面から、太陽が昇ってくるそうですよ。平和の夜明けでしょうか。
素敵な設計ですね。

きれいな海。もっと、近くに行きたいなぁ。

おっと、その前に私の大好きな植物の話。



沖縄に自生する松だそうです。



これが例の「芭蕉の木」です。この木から繊維を取り出して織ったものが高級な「芭蕉布」になります。
何年もかけて育て、人の背丈よりも大きくなった木からいくつもの肯定を経て繊維を取り出します。
一反を織るのに半年くらいかかるそうです。

沖縄サミットの時に使われた芭蕉布の30センチくらいのタペストリーのようなものを見ました。きれいでした。
運転手さんに「1万円ぐらいで買えますか。」と聞いてみたところ、
「もっと高いと思いますよ。」って、言われました。それでも記念に買い求めたかったです。
今では、芭蕉布を折る方が減っているそうで、保存会の方が技術を伝承しているそうです。
沖縄本島では、北の方で織られているそうです。
次回は、北部にも行ってみたいですね。

さらっとした手触り、生成りの自然な色合い。おんなたちが想いをこめて織り継いできた芭蕉布は、沖縄を代表する伝統工芸の一つです。素敵!



「もんぱの木」非常に丈夫な木だそうです。
こんな記述を見つけました。

昔、沖縄では水中眼鏡の縁に利用され、ガンチョウ(眼鏡)ギー(木)と呼ばれます。因みに日本で最初に水中めがねを作ったのは、糸満の海人(漁師)と言われています。
東南アジア原産;ムラサキ(ハマムラサキノキ)科。


ももたまな(桃玉菜?)、沖縄の方言では、クワディーサー。
確か、お茶として飲むと運転手の内間さんが言っていたような・・・

平和記念公園にこの木がたくさん植えられていたので、運転手さんに何か意味があるのかと尋ねました。
クワディーサーは、枝を横にはり、大きな木陰を作ります。沖縄では、民家の玄関や庭などにも植えられているそうです。
この木は、お客様を快く迎えますよ。ようこそ、おいでくださいました。と言う意味もあるそうです。

地元の人にお話を伺っていると、沖縄に暮らす方々の、おおらかで穏やかな人柄を感じることができますね。




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