仲間が増えるといいな・・・

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『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

2015-04-11 | 映画2015
第2次世界大戦時下の1939年イギリスの若き天才数学者アラン・チューリングは
ドイツ軍の世界最強の暗号エニグマを解読するチームの一員となる。
高慢で人付き合いが不器用な彼は仲間から孤立して作業に没頭していた。
新たにチームに採用した仲間2人。そのうちの一人、女性ジョーンとの出会いに
よってチームの仲間とのコミュニケーションも連帯感も変化していく。
一丸となったチームは思わぬきっかけでエニグマを解き明かす。



ドイツに暗号エニグマを解読したことを知られることなく、劣勢だった
イギリスの勝利に導き貢献した。何を捨てどこで勝利するかまで
全て計算して。

え~、本当のことなの。イギリスは戦後50年間もこの事実を極秘に
していたのです。資料はすべて燃やして。



その後コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた
英雄にもかかわらず、戦後悲劇の運命をたどったアラン・チューリング。
その当時、罪とされていた法律があったのですよ。
彼はホルモン投与から1年後自殺したそうです。享年41歳。



彼は犯罪者か、英雄か。


暗号を解くミステリー映画なのかと思って観に行ってきたのですが
実話だったのですね。実話だと知ったのはエンドロールのあたりです。
いつものことですがそうとは知らず、とっても面白い映画を観て
きましたよ。
アランがもっと研究してくれていたら、コンピューターはもっと
速いスピードで開発されていたのでしょうか。
歴史には、『~れば』『~たら』はなく事実が存在するだけですから、
凡人の私にはわかり得ないととでしょうね。

2013年にエリザベス女王様が彼の功績を称えてくださったそうです。






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