冬の陽回りでは撮影に適さない場所も撮れるので新しい撮影地が見つかります。 １４，０７，２６ いすみ鉄道久我原―総元 １０５Ｄ １４：４４頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
暑い！あつい！アツイ！本当に暑い！と言う言葉しか見つからず、それを裏付ける様に各地で高温警報が出ている中、人一倍暑がりの私にとっては禁じ手の真夏の鉄チャンに出撃することになりました。出撃先はいすみ鉄道。目的は夕方に運転されるビール列車です。さすがに朝から出撃すれば暑さで午後まで体力が持たないのはわかっているので、昼過ぎに出撃して午後の斜光線だけを美味しくいただくと言う目論見です。一人で出撃るのももったいないので上野の高校の後輩で今年春に卒業し、伝統の大手私鉄に入社したＳ君（彼との歳の差は私が３０歳代後半で生まれた事になるので遅い息子と言ったところですがカメラワークは上手で既に高校生時代から鉄道雑種に彼の作品が何度か掲載されています）と東神奈川駅で待ち合わせてそこから一緒に出撃とあいなりました。
遅い昼飯を小湊鉄道里見駅近くの功徳庵で美味しいお蕎麦をいただき（Ｓ君は若いのに蕎麦の味がわかる様で゛このお店は美味しい蕎麦ですネ！゛と言ってましたが、私が二十歳前は蕎麦なんて歯の抜けた歳よりの食べ物と思い込んでいて絶対に食べませんでしたので蕎麦の味のわかる彼にビックリです。）、昼飯を済ませていすみ鉄道へ向かいました。一時は黒い雲も出てきてヤキモキしましたが、いすみ鉄道沿線に到着すると快晴領域でした。Ｓ君は高校時代には主に東海道新幹線を撮影していたのでいすみ鉄道は・・・と言うか第三セクターのローカル線の撮影はじめてとの事。そのロケーションにいろんな意味で驚いていました。
この日は短時間に効率的に撮影が出来、１８時前に現場を通過したビール列車を撮影をして半日の撮影を終了。市原のバスターミナルで新宿行の高速バスに乗るように教えて彼を降ろし、私はまだ渋滞の残るアクアラインー首都高経由で２１時前に自宅に到着しました。暑いには暑かったものの鉄ちゃんでの暑さですので仕事で流す汗とは異なり清々しく、なかなか充実した半日でした。
以前のビール列車よりスジが繰り上がっていたので日没前に列車は通過して行きました。社長のご好意でしょうか、築堤はきれいに整備されていました。 １４，０７，２６ いすみ鉄道国吉―上総中川 ビール列車 １７：４７頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
