![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/88/d76fb3856bd6b4bebaae8d640e8be435.jpg)
今日は天気が良いなぁ!そうだ、根府川まで行ってみるかぁ!と言って被写体に困らなかった当時はなんて幸せだったのでしょうか? 80,05,07 根府川 104レ EF58146号機
被写体枯渇の昨今、カメラを向けるターゲットの何割かは〝一昔だったら撮ろうとはおもわないだろうなぁ?!〝と思う事があります。EF210なんかデビュー当時は〝この機関車は一生、撮る事はないな!〝と思った記憶がある程です。しかし、今は本当に撮るものが無いし、久々に撮り甲斐のある被写体に出会った!と思えると大牟田の三井化学大牟田工場専用線の様に撮り始めるとしばらくして私の前から消えてしまいます。
そんな悩みも私が20歳代の時代なら被写体が多すぎて何を追って良いか悩む時代でした。40年前の05月は東海道線根府川の白糸橋梁で全検出たてのEF58146号機牽引の104レ”銀河”を撮影しいます。
ネガを見ていると天気が良いのに撮るものが無いのでとりあえず根府川駅に向かった事が伺い知れます。この104レとその後の列車を何本か撮影して早々に帰った様です。こんな贅沢が当たり前だった40年前が懐かしく思える今日この頃です。当時、撮影と同じくらいに彼女と会い、たわいもない話をする事が楽しくてたまりませんでしたが、今思えばもっと線路際に立っていればなあ!と思う60歳を過ぎたオヤジなのです。