マッキントッシュと呼ばれた男

世界の覇者フリーメーソンを追って活躍する、
イギリス情報部員マッキンの戦いを描く。

対中関係 苦悩の金将軍 2/28

2005年02月28日 | Weblog
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オーゼル マーフイ の世界

●マッキントッシュと呼ばれた男

MI6はその黒幕と組織の全貌を
突き止めんと、躍起になって居た

四面楚歌のイスラエルは、国の存亡を掛けて、
孤独な戦いを強いられている

マッキントッシュはソウルで、北鮮情報提供者の
レポートで体制内の変化を読み取っていた

北朝鮮の対中姿勢に関して

わが国がこれまで行った政治的支持と
経済援助に対し、いささかも感激の気持ちを
表さない

国際問題においては、常に中朝友好を無視し、
肝心かなめの時にわが国を十分理解し、
全面的に支持するということができない」と
強い不満をあらわにし、
「このような性質の国を、わが国が全面的に支持する
道義的責任はない」と断言している。

 一方、中米関係を巡っては、
「北朝鮮は無責任な行動によってしばしば中米関係の
改善を妨げている。重要な時に、より大きな争いを
平気で引き起こし、米国と対抗する受け身の立場に
中国を引きずり込む」とその姿勢を非難。

北朝鮮の手法に対して「悪辣(あくらつ)な下心がある」
と決めつけ、「わが国は警戒心を持ち、それを防ぎ止め
なければならない」と主張している。

 北朝鮮の核開発については、
「国際社会に対する蔑視(べっし)と挑発」と断じ、
「中国は朝鮮半島の非核化を主張し続け、
米国と国際社会を支持して朝鮮問題を平和解決
しなければならない」と訴えている。

論文は中国政府の対朝外交戦略の修正をただちに
意味するものではないにしても、政府内部の
戦略見直しの機運を反映している可能性がある

次回

金総書記が実際に乗っていた列車は特定できず

こうした経過に関する新情報がどのように
収集されたかも明らかでない


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中朝国境地帯4重の監視態勢2/20

2005年02月13日 | Weblog





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●マッキントッシュと呼ばれた男

MI6はその黒幕と組織の全貌を
突き止めんと、躍起になって居た

四面楚歌のイスラエルは、国の存亡を掛けて、
孤独な戦いを強いられている

マッキントッシュはソウルで、北鮮情報提供者の
レポートで体制内の変化を読み取っていた

北朝鮮当局は中朝国境地帯に4重の監視態勢を敷いた

国境に最も近い第一線は国境警備隊
第二線は国家安全保衛部
第三線は労働赤衛隊、
第四線は人民軍が受け持ち、主な脱北ルートに
落とし穴を掘った。

しかし、この厳重な監視態勢もカネを渡せば、
通過できるという。国境を越えるのに韓国ウオンで
50万ウオン。さらにベトナムやモンゴルに
行くには、200万から300万ウオンが相場。

韓国政府が脱北者に支払う定着金
2万3,000ドルがこれに密かに回るらしいという。

 韓国政府は「第三国に滞在する脱北者が韓国入りを
希望すれば、人道的立場から全員受け入れる」との
立場をとっている。脱北者の支援団体も政府に対して
対策の強化を要求している。

しかし、韓国国内の世論は単純ではない。
朝鮮日報によれば、政府の中には、
「脱北者数万人の受け入れが実現した時、
韓国国民がそれによって生じる各種社会問題を
受け入れるだろうか」と反問する当局者もいるという。

韓国政府が脱北者の定着施設ハナ院を建設した時、
建設地の周辺住民を説得するのに時間がかかり、
建設が数年遅れたことはよく知られている

「北朝鮮支持する責任ない」
中国の戦略問題専門誌「戦略と管理」最新号(第4期)は、
北朝鮮の中国に対する背信的行為を厳しく批判し、
「中国には北朝鮮を全面的に支持する道義的責任はない」
と断じる論文を掲載した。

北朝鮮を公然と批判する論文が中国で公表されるのは
極めて異例。
北朝鮮の硬直姿勢への不信感が高まっている

 論文は、北朝鮮の現状について
「近年の自然災害で人民の生活は困苦を極めているが、
(金正日総書記は)家族による世襲統治を維持するため、
極左政治と政治迫害を大々的に行っている」と
真正面から体制の問題点を指摘。

次回
北朝鮮の対中姿勢に関して

わが国がこれまで行った政治的支持と
経済援助に対し、いささかも感激の気持ちを
表さない

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金将軍 暗殺未遂 02/06

2005年02月03日 | Weblog







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●マッキントッシュと呼ばれた男

MI6はその黒幕と組織の全貌を
突き止めんと、躍起になって居た

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孤独な戦いを強いられている

マッキントッシュはソウルで、北鮮情報提供者の
レポートで体制内の変化を読み取っていた

眩しいばかりのマリアは粗末なジーンズと
木綿の白いシャツに、

麦わら帽子の出で立ちで
二十二歳の青春を包みこんで、陸路板門店経由の
観光バスに乗り込んだのである
マリアは知らなかったがマッキンのコントロールする、
タイと北朝鮮混血リーアンツンをサポート役に
同行させていたのである。

そしてマリアは五泊六日の旅に出たのである。
マリアはバスの中で朝鮮通信の記者だと言う 
男の話を聞いた。
彼は連れの男とひそひそ話しをしていたのである。
マリアの鋭い感性はその話の雰囲気を見逃さなかった。
それは例の竜川駅爆発事件に付いての話題であった。

金総書記列車:通過15分後に竜川駅爆発の可能性
北朝鮮平安北道の竜川(リョンチョン)駅で
4月22日、150人以上が死亡した列車爆発の前、
同駅を通った金正日(キムジョンイル)総書記が
乗っていた可能性のある列車は3本あり、
最後の1本が通過したのは爆発のわずか15分前
だったことが分かった。

米政府情報を入手できる立場の消息筋が明らかにした。

 この爆発は金総書記を狙ったテロなどではなく
過失による事故だったとの見方が定着しているが、
その有力な根拠の一つは特別列車の同駅通過が
爆発の9時間も前だったという「事実」だ。

新情報はこの根拠を揺るがし、真相に関する
慎重な見直しが必要になるものとみられる。
               
マリアは地政学的に北朝鮮の現体制の崩壊を 
非常に危険なものとして感じているのであった。

中国と南朝鮮に雪崩を打って打ち寄せる難民の激しさは、
留まるところを知らぬ経済危機的波乱であったのだ。
フリーメーソンの世界戦略は北朝鮮の現体制の温存と、
その労働人口の廉価活用にあったのだ。

マリアはピョンヤン金日成ホテルの六階から、
漆黒に染まった革命大通りを見ながら、この国の不気味さを
感じ遠くテルアビブの自爆テロの少女の映像とダブらせて
いるのであった。

予測の困難さと生活苦に対して免疫性を持つ国民性は、
脅威の存在で切りなかった。

中国訪問から帰る金総書記の特別列車は
4月22日午前5時過ぎごろ竜川駅を通過した
とされていたが、これは同駅から約15キロの
中国・丹東での目撃情報に基づく推測。
しかし総書記が乗っていた可能性のある列車は
この後にも2本走り、同日午後2時ごろ、
最後の列車が竜川駅を通過して約15分後に
爆発が起きた

次回

マリアはユダヤのフリーメーソンからの 
コンタクトを得ていた

生粋のユダヤ教徒であるマリアは彼らの
リクルートに協力的であり、
それはマッキントッシュの窺い知れない
領域の事であった

プログ マッキントッシュ
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オーゼル マーフイ 著
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