特選 ベストセレクション
ワールド ミステリアス クラブ
オーゼル マーフイ の世界
●マッキントッシュと呼ばれた男
MI6はその黒幕と組織の全貌を
突き止めんと、躍起になって居た
四面楚歌のイスラエルは、国の存亡を掛けて、
孤独な戦いを強いられている
マッキントッシュはソウルで北鮮情報提供者
のレポートで体制内の変化を読み取っていた
▼若殿様と老幹部
こうした経緯を踏まえ、2002年からの
今回の経済自由化を進めるにあたり
金正日は、軍と内閣の上層部を大幅に若返らせ
社会主義体制の継続にこだわらない若手を
多数登用したのだと思われる
その意味では北朝鮮には、経済自由化を
進めるべきかどうかという、権力闘争の
テーマが存在していることになる。
しかし、金正日がクーデターで倒された場合、
その後に来る権力者は、経済自由化に
反対する老幹部らに支持されて権力奪取に
成功した人物になるはずであり、今よりも
反米・反中国・反韓国の傾向が強まることになり
アメリカや中国、韓国が望むのとは逆の方向が
実現されてしまう。
金正日バッジが消えた理由は また最近
平壌市内のあちこちに掲げられていた
金正日の肖像画の中のいくつかが
外されたり、
韓国からの観光客も訪れるようになった
金剛山の岩肌に大きく彫られていた金正日を
たたえる文章が削られたり、北朝鮮の
外交館員や外国人案内人などがそれまで着用
していた金正日バッジをつけなくなったりしている
ことが確認されている。
北朝鮮のマスコミが金正日のことを報じた際、
従来の呼称である「親愛なる指導者」と呼ばず
「労働党総書記、国防委員長、軍最高司令官」
という彼の肩書きで呼んだ。
これらの変化をさして「金正日政権が崩壊する
兆しではないか」
「すでに金正日は秘密のクーデターで外されたか
殺されてしまったかもしれない」
「アメリカが攻めてくることを恐れた側近たちが、
冒険主義の金正日に反逆して外したのではないか」
などという分析が飛び交った。
次回
金正日が親戚に殺されたという噂が出て
それを材料に日韓の株価が動いたりした
これらの一連の動きは金正日自身が
肖像画や個人崇拝をやめるように要請した
結果である可能性がある
プログ マッキントッシュ
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オーゼル マーフイ 著
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