マッキントッシュと呼ばれた男

世界の覇者フリーメーソンを追って活躍する、
イギリス情報部員マッキンの戦いを描く。

金将軍 暗殺未遂 02/06

2005年02月03日 | Weblog







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オーゼル マーフイ の世界

●マッキントッシュと呼ばれた男

MI6はその黒幕と組織の全貌を
突き止めんと、躍起になって居た

四面楚歌のイスラエルは、国の存亡を掛けて、
孤独な戦いを強いられている

マッキントッシュはソウルで、北鮮情報提供者の
レポートで体制内の変化を読み取っていた

眩しいばかりのマリアは粗末なジーンズと
木綿の白いシャツに、

麦わら帽子の出で立ちで
二十二歳の青春を包みこんで、陸路板門店経由の
観光バスに乗り込んだのである
マリアは知らなかったがマッキンのコントロールする、
タイと北朝鮮混血リーアンツンをサポート役に
同行させていたのである。

そしてマリアは五泊六日の旅に出たのである。
マリアはバスの中で朝鮮通信の記者だと言う 
男の話を聞いた。
彼は連れの男とひそひそ話しをしていたのである。
マリアの鋭い感性はその話の雰囲気を見逃さなかった。
それは例の竜川駅爆発事件に付いての話題であった。

金総書記列車:通過15分後に竜川駅爆発の可能性
北朝鮮平安北道の竜川(リョンチョン)駅で
4月22日、150人以上が死亡した列車爆発の前、
同駅を通った金正日(キムジョンイル)総書記が
乗っていた可能性のある列車は3本あり、
最後の1本が通過したのは爆発のわずか15分前
だったことが分かった。

米政府情報を入手できる立場の消息筋が明らかにした。

 この爆発は金総書記を狙ったテロなどではなく
過失による事故だったとの見方が定着しているが、
その有力な根拠の一つは特別列車の同駅通過が
爆発の9時間も前だったという「事実」だ。

新情報はこの根拠を揺るがし、真相に関する
慎重な見直しが必要になるものとみられる。
               
マリアは地政学的に北朝鮮の現体制の崩壊を 
非常に危険なものとして感じているのであった。

中国と南朝鮮に雪崩を打って打ち寄せる難民の激しさは、
留まるところを知らぬ経済危機的波乱であったのだ。
フリーメーソンの世界戦略は北朝鮮の現体制の温存と、
その労働人口の廉価活用にあったのだ。

マリアはピョンヤン金日成ホテルの六階から、
漆黒に染まった革命大通りを見ながら、この国の不気味さを
感じ遠くテルアビブの自爆テロの少女の映像とダブらせて
いるのであった。

予測の困難さと生活苦に対して免疫性を持つ国民性は、
脅威の存在で切りなかった。

中国訪問から帰る金総書記の特別列車は
4月22日午前5時過ぎごろ竜川駅を通過した
とされていたが、これは同駅から約15キロの
中国・丹東での目撃情報に基づく推測。
しかし総書記が乗っていた可能性のある列車は
この後にも2本走り、同日午後2時ごろ、
最後の列車が竜川駅を通過して約15分後に
爆発が起きた

次回

マリアはユダヤのフリーメーソンからの 
コンタクトを得ていた

生粋のユダヤ教徒であるマリアは彼らの
リクルートに協力的であり、
それはマッキントッシュの窺い知れない
領域の事であった

プログ マッキントッシュ
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