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ソフィアモバイル、コードレスのポスター型デジタルサイネージ端末を受注開始

2008-11-16 18:17:23 | Weblog










世界最薄、AC電源不要、コードレスのポスター型
デジタルサイネージ端末受注開始


 デジタルサイネージのハードからソリューションまでを提供する株式会社ソフィアモバイル(本社:東京都中野区、代表取締役社長CEO:柴山孝輔、以下 ソフィアモバイル)は、世界最薄(※1)、AC電源不要、乾電池で稼働するコードレスのポスター型デジタルサイネージ端末「naniポ!」の受注を、本日7月22日より開始します。なお、出荷日は11月を予定しています。

 ■製品名:naniポ!(ナニポ)
 ■受注開始日:2008年7月22日
 ■価 格:オープン価格
 ■大きさ:67mm×85mm×20mm
 ■重 量:70g (乾電池を除く)
 ■電 源:単三乾電池×2本
       (約1か月稼働可能。使用する電池の種類、環境により動作時間が変動する場合があります)


■主な特徴:

1)既存のポスター設置スペースにそのまま利用可能
 ポスターの裏側に超小型のICモジュールを内蔵させるポスター型なので、設置に伴う新たなハードの準備やネット回線などの環境整備は一切不要です

2)コードレスなのでどこにでも設置可能
 AC電源不要、単三乾電池2本で約1か月稼働するため場所を選ばすに設置することが可能です

3)オンライン上でタイムリーなURL変更が可能
 タッチした際のアクセス先(URL)を、インターネット上で変更が可能です。キャンペーン開始やセールス状況に合わせて、様々なコンテンツをリアルタイムに使い分けられます

4)端末のタッチログとモバイルサイトへのアクセスログを蓄積
 アクセスはソフィアモバイルのリダイレクトサーバーを経由するため、タッチログや携帯IDmなどの情報を集計。ポスターのデザインによる反響の違いなども検証できます


 近年、駅や空港、ショッピングセンターなどの壁に貼られたポスターは、より高い広告効果をあげるためにQRコードを掲載したり、ICカードリーダーの読み取り端末を設置したりするなど、インターネット(モバイル)と連動するクロスメディア展開が進められてきました。しかし、現在普及している端末は、(1)端末・システム導入費が高額、(2)既設のポスター設置の枠には電源が無い、(3)費用対効果の算出が難しい、などの課題があり、どこでも気軽に導入できる段階には至っていませんでした。

 「naniポ!」は、既存のポスター掲載スペースをそのまま活かしたまま、ポスターの電子POP(デジタルサイネージ)化を実現する世界初の端末です。なお、ポスターとしての用途以外に、2)のコードレスの特長を活かして、ICカードリーダー読取部分のみを取り外して腕や足などの身体に巻きつけると、イベント会場などでは新しい販売促進・会員獲得ツールとしての利用も可能となります。

 ソフィアモバイルでは、今秋より5インチ液晶搭載の「nanica5」から、20インチ以上の液晶にも外部出力可能な「nanicaV」まで、大小5端末を発売予定です。これにより、店頭入り口では大型の「nanicaV」、コーナーには7インチ液晶の「nanica7」、商品棚では「nanica5」といったように、設置場所や用途に合わせて端末を組み合わせ、かつ、広告動画を連携して放送することで、より広告効果の高い販促プロモーションを実現します。また、端末の種類に関わらず、全てのコンテンツは同じプラットフォーム上で作動するため、ワンストップでの一元管理が可能となります。

 ソフィアモバイルは、グループ内でこうしたハードの開発・提供からサーバーの管理や配信システム、広告開拓までを支援、店舗は端末の導入・運営の効率化を図ることができ、容易にデジタルサイネージ化を実現します。今後も引き続き、デジタルサイネージを通じて、広告主、設置店、消費者全てに利便性が向上するようビジネスを展開して参ります。


以 上


(※1)本体と乾電池部分を含めた厚さでの数値になります(2008年7月22日現在)

●仕様は改良のため予告なく変更することがあります