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ファミリーマートと伊藤忠など、清涼飲料水の製造・加工・販売を行う新会社を設立

2008-12-10 15:54:56 | Weblog










ファミリーマートの商品開発ノウハウを製造過程に活かす
株式会社クリーン・アクア・ビバレッジ設立


 株式会社ファミリーマート(本社:東京都豊島区)は、本坊酒造株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市)、株式会社南九州ファミリーマート(本社:鹿児島県鹿児島市)、株式会社本坊商店(本社:鹿児島県鹿児島市)、伊藤忠商事株式会社(本社:東京都港区)と、株式会社クリーン・アクア・ビバレッジ(本社:宮崎県小林市)を、2008年7月下旬を目処に設立いたします。

 株式会社クリーン・アクア・ビバレッジは、主に清涼飲料水の製造、加工及び販売を事業目的としています。
 同社は、宮崎県小林市に、2009年1月を目処に、ペットボトル専用のボトリング工場の建設を予定しております。
 同工場の建設予定地は、霧島山系に降った13~20年前の水が地下183mの岩盤内に貯えられて自噴しているものとされる、カルシウムイオンが多い硬度約160mg/Lの中硬水の水源地で、同社ではまずこの水の販売を予定しています。
 また、将来的には海外のファミリーマート店舗への展開も検討してまいります。
 
 同社設立により、ファミリーマートが商品の製造から販売まで一貫して携わることとなり、POS情報からのお客さまの購買情報や品質衛生管理など、ファミリーマートが持つ商品開発ノウハウを製造過程にもダイレクトに活用することが可能となります。また、原材料の安定調達の面でもメリットを発揮するものと考えております。

 工場稼動後には、ファミリーマートが持つ商品開発ノウハウと、霧島山系に磨かれた同地の水の特性を十分活かした商品の開発、製造を進めてまいります。


以上