いわき街なかコンサートが、今年も楽しく終えることができました。
復興も意識した中、いつもの年以上に活気があったと思います。
昨朝、ワタシ達親子は予定通り、いわき芸術文化交流館「アリオス」へ!
(アリオス前の公園)
まだ、震災の爪あとはくっきり残ったままでした。
気持ちを切り替えて・・・。
ワークショップは、午前10時からリハ室でスタートです。
本番は中劇場で行います。
アリオスでの他の街中コンサート出演者さん達も、すべて中劇場で行われていました。
(心の声:「わぁー、2時間以上も練習が入ってる~、ヘロヘロか?」)
ちなみにワタシ達親子が参加した催しごとは、サンバのリズムにのって「楽器」演奏ものでありまして、サンバの衣装を身にまとって踊るものではゴザイマセンので、あしからず。
前回のワークショップで習ったリズムを、みんなで確認練習、そして本番に向けての配置練習もあり、午前中だけで子どもも大人も汗カキカキ~。
最終チェックをみんなで確認中。
このワークショップの指導者、「亮さん」の暗号ジェスチャーで「メリーさんのひつじ」や「かえるのうた」のリズム他が取り込まれているのですが、いわきにちなんだものも入っていて、
草野心平さんの詩「河童と蛙」
つん つん つるんぶ つるんぶ つるん
タン タン タタンタ タタンタ タタン
スルド(タイコ楽器)のリズムをバックに、こんな感じでリズム打ちしています。
いよいよスルドチームがスタンバイの時間に・・・。
「お先にー。」「いってらっしゃーい。」
この時すでに、みんなの気持ちが一つになってましたねー。
予定では13時45分出演開始でしたが、なんと10分巻きとの知らせが!
大抵、時間が遅れることはあっても早まることはないのに・・・。
ついに13時35分からスタートです!
楽器名:スルド
楽器名:タンボリン
楽器名:ガンザ(ペットボトルにビービー弾入れたものですが、南米にはこういう簡単に作れる楽器がメジャーなんだそうです。)
スルドチームがステージ上、ワタシ達ガンザなどの小物楽器達は上手・下手のステージそで、亮さんは自らも打楽器(タイコ)で指示しながらです。
ステージそでに立ったワタシ達、目の前がすぐ客席でいっちばん近かったんですよ~。
出演者と観客席とが一体となって、サンバのリズムがさく裂
会場は音響がすごくて、ぶっちゃけ、途中でリズムがわけわからなくなりました!(笑)
とにかく「楽しいよ~イエーイ
」のノリです。
長男なんか、会場の熱気と演出ライトで汗だくー!(実は、ワタシの両親が見に来てくれていたのですが、偶然にも座った席の脇に長男が来て[立ち位置がビンゴ!]びっくりしながらも手を振ってたそう。)
ワタシの目の前にいた次女は、もうちょっと離れてくれればいいのに近づいてきて、ワタシの動きのリズムで、ガンザが頭にガツンガツン・・・。本人はお客さんに見られているキンチョーで、気づいてなかったよう。
演奏中、すぐ近くでお客さんが隣で立って踊っていたのはびっくりしたなぁ。(亮さんも気づいてました。「どなただったの?」「さぁ?」「でも、一緒に楽しんでもらえてすごくよかったですよね」・・・と。)
会場にいるみなさんが、参加している。そんな感じの演奏が無事終わりました。
出演時間は、予定通りのちょうど15分。そう、ぶっ通しで15分!
リハ室に戻ってきた小学生達が、みんな「ツカレター!」と、床にごろ寝。
大成功に終わり、亮さんからお褒めの言葉を頂き、みんないいお顔でした。
縁あってワークショップに参加し、ホールで出演まで出来て我が子も巻き込んでの体験でしたが、長男も次女も大喜びでよかったです。
ワタシも音楽を通してはじけられて、楽しかった~