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【現代思想とジャーナリスト精神】

『報道特集2022.12.17』統一協会/防衛対策の歴史的膨張

『報道特集2022.12.17』統一協会/防衛対策の歴史的膨張




❶「戦地報道」

戦地ウクライナに取材の村瀬キャスター、お世話様です。ウクライナは兵器飛び交い激しい戦闘真っ只中。どうぞお気をつけて。

❷「世相の暗闇」

北新地クリニック放火殺人事件から1年。警察で暴行致死に幹部も加わっていた事件。入管施設で日本語教師になるために日本へきたスリランカ女性が非人道的対応で死亡した事件。このような事件が相次ぐ。私には意味は一見脈絡もなく相次ぐ一連の世相の雑多な事件が、これから訪れる巨大な暗闇の予兆と思えるが。

❸「統一協会」

統一協会幹部がラスベガスでカジノで大金を浪費していたという。
橋田達夫さん。妻が統一協会に多額の募金の連続で家族の不幸。救済法成立のために四国と東京を往復。国会にも傍聴席に橋田さんと小川さんが傍聴していた。被害者には、母親が献金するため果樹園を売買して失った仮名中野さんもいる。村瀬キャスターの取材に、86歳の母親が統一協会婦人部長に巨額の献金をおこなうやりとりが画像に残る。
救済法が成立したが被害者たちの疑問は続く。

❹「巨額の献金はどう使われたか?」

番組制作サイドは、カジノ会社が出し送ってきた冊子を視聴者に紹介する。それは、教団のトップ文鮮明氏家族が、カジノで浪費した総額951万ドル。アメリカとの関係で脱税疑惑に対応するために、統一協会が作成した文書だった。ラスベガスツアーに参加した元信者は、献金リストを示した。統一協会本部にい合わせたら、統一協会日本本部から、無関係であるとの応答があった。

❺「防衛対策の歴史的転換」

あまりに突飛な防衛費突出。軍事強化にはこちらも軍事強化。だがそんな掛け合いは、相互不信と敵意を増すばかり。外交をぎりぎりまで詰めないで、軍備の強化で相手を恫喝するような幼児趣味では、ふとしたはずみで戦闘開始となりやすい。神奈川県厚木基地のP1対応部隊でも、専門的軍事技術はいっそう進むが、近隣諸国との友好的な関係ではなく、敵対的な意識の意図的拡大。軍部突出と対局の外交交渉の指揮発揮は安倍首相時代を前後として、進展していない。

❻「アメリカ・ウクライナ・ロシア、日本」

沖縄県馬子島。農業がさかんな地域。41年前に無人化した。農地の上に軍用機の滑走路。ロシア・ウクライナ戦争や北朝鮮のマスコミ報道で、反対運動を続けてきた反対運動側の市議会議員は、 島民の意識が変わったと言う。安全保障最前線は敏感な政治情勢で影響を受けてきた。ウクライナでの戦争と各国メデイアが伝える戦争報道。日本では、岸田世間の防衛政策大転換で、全国各地で空気が激変してきた。長崎佐世保基地では、陸上自衛隊が水上部隊と一部変わり、米軍も一緒にパレード行進が行われた。米軍基地や自衛隊基地のある地域から、きな臭い戦争体制の風が吹いてきている。



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