見出し画像

【現代思想とジャーナリスト精神】

【TBS報道特集2022.12.24】~戦争の臨床取材と平和~

【TBS報道特集2022.12.24】~戦争の臨床取材と平和~



戦闘現場へ取材するジャーナリスト

村瀬キャスターはウクライナ野戦病院にとび現地から戦禍を取材。大変な仕事だ。無事仕事が終わり帰国することはいうまでもない。改めて戦争の非人間性を感じる。

全国的な大雪

名古屋市、岐阜県郡上市、札幌駅。強烈な寒波で雪がふだんはこれほど積もらない地域まで寒波が襲来。新幹線もあちこちで速度を落とし接続する在来線のダイヤに影響をあたえている。これが国際的な異常気象の一環であることを思うと、複雑な想いがする。

「山下容疑者に殺人罪で警察検察の方向」

殺人は事実だが、私はなぜ安倍元首相が撃たれたかの解明が法定で明らかになり、統一協会の事実ともあわせ慎重な裁判をのぞむ。『無知の涙』を書いた永山則夫を思い出す。連続殺人で逃走で各地を移動した。殺人は肯定しない。なぜ凶行を起こしたか。

「村瀬キャスター 激戦地緊急取材 1週間前から」

小学校校舎の中に土嚢を積み上げ、学校にミサイルなどが撃ち込まれた模様。壁には「すぐに戻ってくる」とロシア語で書かれているという。看護兵アミナさんは「死亡した兵を運ぶのはつらいです」とため息をつく。装甲車が救急車代わり。
ウクライナの首都は、電源が使えなくなり、街は闇の夜に不安と寒気の中、それにたえ暮らしている。電気が暮らしに使えないと、様々な影響を被っている。3時半、夜中に電源が届いたのでボルシチを作って食事。停電のたびに冷めたままになる。「この戦争はみんなに不安を与えている」。


「戦時下で出産する妊婦たち」

真夜中の停電中に産気づき、無事出産できた。母親たちは今後どうなるかが最大の不安だという。妊婦は四階のうち一階に集められそこだけ暖房を保障された。退院する女性は夫婦で子どもの平和と幸福を願う。軍が侵攻から10か月。長引く戦争は子どもたちに不安を与えつつも、半数は自宅で半数は学校でまなんでいる。ラトビアに引っ越しする子どももいる。校長先生は子どもたちができるだけ不安をもたないように工夫していると感じた。女性校長の優れた人格を備えた教師だ。

ユニセフの意義

ユニセフは戦時下で子どもたちがうつやPSTDなどを抱えていると発表。父親が小学校のクリスマス発表会で「私たちは外国からもらった兵器でなく、あなたがた家族です」。

日下部キャスター「戦争は始めるのは簡単でも、戦争を終えることがどれだけ困難かを知るべきです。」

ウクライナと同等の戦争被害を受けたときに、日本が戦争にたえるさまざまな要素ははるかに低い。そう聴き同感だ。この言葉は好戦的になっている一部の人々がウクライナでもロシアでも戦争の被害を受けているひとびとの声を思い、忘れないことだ。ロシアの若者も戦争はどちらも負けると。


健闘するキャスターたち
膳場貴子
村瀬健介
上村彩子
日下部正樹
高柳光希
曺 琴袖編首長
金平茂紀

TBS番組公式サイト2022.12.25現在

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「政治・文化・社会評論」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事