光のみちしるべ ~愛だけが現実~

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しとりん入院日記(12/24)クリスマス・イヴ2

2010年12月26日 10時02分17秒 | スピリチャル

 

36度台まで下がっていた熱が、再び上昇に転じて37度5分まであがっていました。

そこへ主治医と研修医のお二人が病室に入って来られました。

 

「血液検査の結果、重大な感染は認められませんでした。

 考えられるのはカテーテル感染しかないですね」

「‥‥」と無言の私たち。

「そこで明日の土日でも外泊してみたらと思うんですが。

 そのほうが病院にいるより食べられるものがあると思うし、

 食べられなければ再び中心静脈を入れるしかありませんから。

 まあ、年末年始でも考えてみてください」

そういうと主治医たちは病室を出て行かれました。

 

しかし、それから30分もすると、しとりんの熱は37度9分になりました。

看護師さんが氷枕を持って来てくれたり、

主治医の指示で座薬を入れてくれたりしました。

「37度9分の熱があるのに、明日外泊なんて出来るわけがないでしょ!」

私がそういうと看護師さんが驚いて、

「それは今の状態ではとても無理ですね」

「外泊したらすぐ救急車で戻って来るようだよ!」

「そうですね‥」

看護師さんは主治医の言葉をフォロー出来ず、困っているようでした。

 

私は感情的になっている自分に気がつき、

 

(私はこれを違った目で見ることを選択します)

 

と心の中で何度もつぶやきました。

この方法は大内博先生の 安らぎのワークショップ で学んだことです。

自分の心にタイムをかけて、この状況の中に 贈り物 があるのではと探してみました。

 

すると、昨夜高熱が出たのは、カテーテル感染うんぬんではなく、

しとりん自身が熱をあげたのではないか、と思い始めました。

つまり、彼女の身体が中心静脈による高カロリー液はもう必要ないと判断し、

カテーテルを抜かざるを得ない状況をつくり出したのではないか、ということです。

私はこの考えを最優先にすることにしました。

この発熱の背景には天使さんたちのはからいがある。

そう信じることにしました。

 

しかし、IVH(中心静脈栄養)がない今、栄養を摂取するには口からしかありません。

病院が出してくれる食事には限界があります。

ベジタリアン向きの食事をつくることはほぼ限界に来ていました。

しかし、希望の光は見えていました。

 

  

 


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