ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

あの頃、サドルバッグ

2008-08-24 | BICYCLE

自分が自転車でよく放浪していた○十年前(爆)、
装備としては今ほど機能的でスマートなバッグ類は
まだごく稀で、巷では定番の帆布製バッグを着けて
走るケースがほとんどだった。

愛用していたのはオーストリッチのバッグ類。
主にフロントとサドルの2つがあれば数泊分の
装備は収納できる。

ロングであれば日東のキャンピングキャリヤを
フロントに、そこにサイドバッグを足してという
ケースでまかなった。

リヤにもサイドバッグというフル装備もあった
けど、コンパクトにまとめればそんなに荷物は
いらない。

サドルバッグサポーターがまた貧弱で、締め付けの
ネジ類がよくバカになったりした(苦笑)
バッグもベルトが切れたりして、その度にベルトの
交換が必要だった。

今では軽量で耐水性も高いナイロン製バッグなども
多く、比較的快適な旅ができるようになった。
クイックに着脱できるタイプも多い。

まあでも、ナイロン製よりも帆布製のほうが、
使い込んでいくうちに風雨にさらされて色褪せて
風化する(爆)姿にまた味わいがあると思うな。

重さは比べるべくも無いけど、まあ、もともと
そんなに急ぐ旅じゃあないし(笑)

たま~に街中ですれ違ったりする『旅の人』を
見かけると、バッグは何かとかよりもチョッピリ
羨ましいね(苦笑)

以前、房総でママチャリみたいな自転車にバッグ
などは関係なく強引にフルキャンプ装備を縛り付けて
力走する姿を見かけた。

それでいいんだと思った。

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