自分が自転車でよく放浪していた○十年前(爆)、
装備としては今ほど機能的でスマートなバッグ類は
まだごく稀で、巷では定番の帆布製バッグを着けて
走るケースがほとんどだった。
愛用していたのはオーストリッチのバッグ類。
主にフロントとサドルの2つがあれば数泊分の
装備は収納できる。
ロングであれば日東のキャンピングキャリヤを
フロントに、そこにサイドバッグを足してという
ケースでまかなった。
リヤにもサイドバッグというフル装備もあった
けど、コンパクトにまとめればそんなに荷物は
いらない。
サドルバッグサポーターがまた貧弱で、締め付けの
ネジ類がよくバカになったりした(苦笑)
バッグもベルトが切れたりして、その度にベルトの
交換が必要だった。
今では軽量で耐水性も高いナイロン製バッグなども
多く、比較的快適な旅ができるようになった。
クイックに着脱できるタイプも多い。
まあでも、ナイロン製よりも帆布製のほうが、
使い込んでいくうちに風雨にさらされて色褪せて
風化する(爆)姿にまた味わいがあると思うな。
重さは比べるべくも無いけど、まあ、もともと
そんなに急ぐ旅じゃあないし(笑)
たま~に街中ですれ違ったりする『旅の人』を
見かけると、バッグは何かとかよりもチョッピリ
羨ましいね(苦笑)
以前、房総でママチャリみたいな自転車にバッグ
などは関係なく強引にフルキャンプ装備を縛り付けて
力走する姿を見かけた。
それでいいんだと思った。