ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

センタープルブレーキは何処へ

2007-11-02 | BICYCLE

近頃はディスクかVタイプが主流で、ロードでは
サイドプル(キャリパー)、一部でカンチや
Uタイプが使われていますが、センタープルは
流石に見かけなくなりました。

その昔、僕が最初に乗った多段ギヤのスポーツ車
にはこのセンタープルが付いていたのですが、
当初はまったく知識がなかったので気にも
とめませんでした。

そのうち、カンチよりも効くということで、
巡航スピードの高いスポルティーフなどには
各メーカーが装着していたと思います。

受けとチドリのセットが必要なのですが、カンチが
V台座と共通なのに比べて単独規格の台座という
ことが災いしたのか、もはや廃れつつあるような
気がします。

ユニバーサルとかマファックとか、舶来ブランドが
カッコ良かったのですが、自分には高嶺の花で、
結局、通称”ダイコン”の愛用者でした(笑)
まあ、特に不満はなかったですけど。

Uブレーキも構造的には親戚みたいなものですが、
先日、久しぶりにUタイプを使ったMTBに遭遇
しました(笑)

90年前後のモデルでしょうけど、細身のパイプに
リジッドフォーク&リヤがUタイプ。
フロントはカンチでしたけど、今では逆に新鮮な
感じがしますね。

最近チラホラ見かけるフルリジッドバイクなんぞは
まさにその年代の雰囲気のものがけっこうあります。
結局、歴史は繰り返すというか、単なる先祖返りか?(笑)
シンプルなモノは時代に左右されないということかも
しれません。

スポルティーフブームが到来すれば、センタープルも
復権するかもしれませんね。
当時のダイコンをまだ残してあるのですが、シューは
もう使えません。
というか、当時の新品もイマイチだったような記憶が。
特に赤いやつ(爆)

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