以前は年間200冊くらいは乱読していたことも
あったわけだけど、今ではさっぱり(苦笑)
たまにエッセイや短編などを買って読んだりする
程度になってしまった。
幼少からこの歳になるまでの間、その時代や年齢に
よって、嗜好やライフスタイルが異なるわけで、
自然と読むジャンルも変化してきた。
例えば、サイスポなんぞは、中高生あたりでは
けっこうむさぼるように読んでいたりしたわけ
だけど、最近はあまり買わない(苦笑)
自分のサイクルライフが熟成されてきたことも
あるけれど、まあ、いまさら毎号買う内容でも
ないわね(笑)
全体的に業界誌系自体、あまり読まないほうかも
しれません。
まあ、その中高生時代に溯るわけだけど、当時は
なぜか無性に『旅』に出たくてしかたがなかった。
学校生活そのものに飽きていたのかもしれない。
日常にちょっとした『冒険』的なフレーバーを
欲していたこともあるだろう。
で、その『冒険的旅』の相棒が自転車だったわけで、
そのトリガーは、もとを辿ればジュール・ヴェルヌの
『15少年漂流記』あたりのような気がする。
いや、ファーブルだったかも(苦笑)
で、その本をいつ読んだのかは正確には覚えていない
けど、まあ、小学校高学年から中学校くらいだろう。
学校の先生に勧められて読んだわけだ。
内容は無人島に漂着した15人の少年達のお話な
わけだけど、まあ、今読んだらちょっと?に感じるところ
もあるに違いない、やや古典的な風味の物語。
それでも読んだ子供には何かしらインパクトを与えた
ような気がするのね(笑)
というか、僕が与えられたのだろうけど(苦笑)、
そのあたりから、自転車でフラッと出かけて、
見知らぬ土地で見知らぬ人と交流するということが
不思議で楽しく感じられちゃって。
もう、立派な自転車放浪野郎の誕生だ(爆)
友人と本の話になって、そんな話題になって
ふと思い出したので、つらつらと綴ってみた。
やっぱり、秋の夜長は読書かしら(笑)