ダイダロスの空

雲のように風のように~気まぐれライフスタイルソース

サドルとおケツのガチンコ勝負いまむかし

2006-12-20 | BICYCLE
近頃は安くてもお尻に優しいサドルが増えて、
自転車乗りにとっては喜ばしいかぎりです。
素材も幅が広がって、特にパッドがなくても
問題なく使えるタイプも多いね。

カーボンとかファイバーとか、極薄モデルも
けっこう痛くならなかったり。
レールもチタンとかいい具合にショックを吸収
してくれたりして、地味なパーツながらサドルの
進化は目覚しいものが感じられます。

その昔は、ツーリング車というと「革サドル」
みたいなイメージが主流で、国産外国産問わず
慣らすのに非常に苦労するものが多かったですね。
「サドルがなじむまでにお尻がなじむ」とか言われ
たりもしたけど(苦笑)、今考えたら強引この上
なかったような気がするなぁ(笑)

ランドナーにはブルックスとかイデアルとか、とにかく
大銅鋲の本革が基本なんて言われても、サドルが
なじむまでに痔になっちゃった人を何人も知ってます
から(苦笑)、これはあまりオススメできない
スタイルかもしれない。

ロード向けモデルなどにしても、イタリア製とか
言われても、お尻の形が欧米人向けだったりして、
いまひとつ合わなかった人も多いんじゃないかな。
そりゃ、骨盤とかけっこう違うし。

今どきの人間工学に基づいた設計で作られたものは、
当然、お尻にも優しいわけで、価格も高いものから
安いものまで、今後バリエーションがもっと増えて
きそうですね。
これはエエこっちゃで(笑)

駆動系やブレーキなどのパーツもどんどん進歩している
けど、サドルも今以上に斬新で革新的なものが出てくると、
これまた自転車に乗るのがもっと楽しくなるでしょ。
メーカーさん、ガンバッテクダサイネ(笑)

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