11日は9月議会の総括質疑でした。1億9千6百万円の補正予算が全員一致で採択されました。
そこで議論になったのは「農産漁村活性化プロジェクト支援交付金」4900万円でした。これは昨年東御市が「ワイン特区」になったことを踏まえワインナリー建設にかかわる補助金です。ワイナリーは総事業費1億円、醸造用ブドウを栽培している新規就農者の方や地元の方が検討しているもので、2万本のワインの製造を目指しています。今後さらに小規模ワイナリーが続くことを期待してします。
また8月に起こった後期高齢者医療保険料過誤請求問題ではその責任を追求する厳しい発言がありました。これはさる7月16日に発送した「平成21年度後期高齢者医療保険料」の決定通知書の一部に算定誤りがあり、5500万円少なく請求したというものです。
原因は年金収入を考慮しないで算定したため。被保険者4247人のうち946人の保険料が実際より少なくなっており、8月17日に訂正した通知を発送したそうです。増える保険料は年金からの天引きはできず窓口納付になり市民にさらに負担を強いるものになりました。この関係で市民からの抗議や問い合わせの電話が相次いだそうです。
市民に多大な迷惑をかけたことに対して市長からの陳謝の言葉がありました。しかしこれに納得せずけじめをつけるべきとの発言があり、市長は検討したいと述べました。この問題は当初全員協議会で報告されたものです。しかし全員協議会は市民に公開されておらず記録も残りません。議場で議論できたことは良かったと思います。
事務ミスは誰にでもあります。問題なのはミスを起こしたあとの対応です。本来であれば市長が記者会見をし、市民に直接謝罪すべきでした。そしてミスの原因を探り事務チェック体制を見直すことが大切です。その上で担当者が重大な過失を犯していたのであれば処分もやむを得ないと思います。
補正予算を可決した後、平成20年度決算特別委員会を設置し委員長を選出しました。来週は常任委員会での議案審査が行われます。
そこで議論になったのは「農産漁村活性化プロジェクト支援交付金」4900万円でした。これは昨年東御市が「ワイン特区」になったことを踏まえワインナリー建設にかかわる補助金です。ワイナリーは総事業費1億円、醸造用ブドウを栽培している新規就農者の方や地元の方が検討しているもので、2万本のワインの製造を目指しています。今後さらに小規模ワイナリーが続くことを期待してします。
また8月に起こった後期高齢者医療保険料過誤請求問題ではその責任を追求する厳しい発言がありました。これはさる7月16日に発送した「平成21年度後期高齢者医療保険料」の決定通知書の一部に算定誤りがあり、5500万円少なく請求したというものです。
原因は年金収入を考慮しないで算定したため。被保険者4247人のうち946人の保険料が実際より少なくなっており、8月17日に訂正した通知を発送したそうです。増える保険料は年金からの天引きはできず窓口納付になり市民にさらに負担を強いるものになりました。この関係で市民からの抗議や問い合わせの電話が相次いだそうです。
市民に多大な迷惑をかけたことに対して市長からの陳謝の言葉がありました。しかしこれに納得せずけじめをつけるべきとの発言があり、市長は検討したいと述べました。この問題は当初全員協議会で報告されたものです。しかし全員協議会は市民に公開されておらず記録も残りません。議場で議論できたことは良かったと思います。
事務ミスは誰にでもあります。問題なのはミスを起こしたあとの対応です。本来であれば市長が記者会見をし、市民に直接謝罪すべきでした。そしてミスの原因を探り事務チェック体制を見直すことが大切です。その上で担当者が重大な過失を犯していたのであれば処分もやむを得ないと思います。
補正予算を可決した後、平成20年度決算特別委員会を設置し委員長を選出しました。来週は常任委員会での議案審査が行われます。