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ご近所の底力のお話をお聞きしました

2009-07-13 04:54:44 | 雑感
7月4日午後、市の社会福祉協議会が主催する社会福祉大会に出席しました。全体で2部構成で第一部は地域福祉やボランティアなどで功績のあった方に対する表彰式で第二部は元NHKアナウンサー堀尾正明氏の講演でした。

表彰式には来賓として、議会の社会福祉委員は全員が舞台に上がることになりました。幸い二列目でしたがなんとも面映い気持ちでした。

表彰式では知り合いの方が地域福祉功労となり、滋野の関係では大石と原口の皆さんがグループがボランティア功労となり、中屋敷と支部には社協会費収納に対して感謝状が贈られました。表彰された皆様、おめでとうございました。

第二部は「ご近所からあなたの世界が変わります」と題してNHKの番組「ご近所の底力」でおなじみの堀尾正明元アナウンサーの講演でした。私は以前からこの番組のファンでしたからとても楽しみにしていました。

「ご近所の底力」の最初のテーマは空き巣に困っているご近所だったそうです。それがNHKに出演し皆さんで取り組んだ結果、1年間に300件にも及んだ空き巣が数件に劇的に減ったそうです。キーワードはご近所のあいさつ運動と徹底したパトロールでした。皆さんでパトロールし、出会った人に「おはようございます」「こんにちは」とあいさつをします。

空き巣が一番恐れるのはまわりの人に見られることです。それがご近所の皆さんからあいさつされると顔を覚えられたと感じ、空き巣に入るのはまずいと思うのだそうです。こうして空き巣被害は劇的に減少したのです

すなわち空き巣に強いご近所にするためには、日頃からあいさつをしたり声を掛け合ったりして仲良くなること、言い換えれば地域づくりを進めていくということなのです。「ご近所の底力」という番組は別の視点で見れば、お困り事を通して地域がまとまり、さらに活性化することを目指す番組と言えるでしょう。

私たちはいま協働のまちづくりを目指し、まちづくり協議会や地域活性化に取り組んでいます。そんな取り組みにもとても参考になるお話でした。




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