GP Style

サルーキの兄弟、Greg & Peter がイタグレと暮らす話。

江ノ島

2012-05-22 11:10:55 | 日記
月曜日はリュータローの公休日。
先日行われたミズキとの挙式の興奮も収まらないまま、
二人はGP を連れて湘南&江ノ島へ遊びに行った。









GP が我家に来て3ヶ月しか経っていないのに、
なんでこんなにも自然に、そして穏やかな気持ちで一緒に暮らせるのだろう。
もしも犬に幼稚園や小学校があるのならば GP は、既に義務教育を終えて
しっかりした社会性と教育を受けたかのようだ。
もちろん、生まれ育った環境の良さが起因しているに違いないが、
それはきっと、大型犬ならではのマッタリとした性格に加え、
サイトハウンド特有の「攻撃性の低さ」が基にあるように感じる。
よく、「サルーキはツンデレなところが良い」と聞いていたが、
その意味が充分に納得できるようになった。
つまり、適当な距離感の、「付かず離れず」が絶妙に素敵なのである。

あくまでもイタグレと比べての話だが、
身体が大きくて重いサルーキは、イタグレのように機敏に動かない(動けない?)。
だから本人達からすれば、「大したことじゃないならイチイチ動きたくないよ」と言っているかのようだ。
さらに、頭の回転(反射神経)もイタグレに比べたらワンテンポ遅い気がする。
サルーキファンの気を悪くするので付け加えるが、サルーキが鈍いと言っているのではない。
あくまでもイタグレが神経質で機敏すぎるという意味に捉えて頂きたい。
たしかに、サルーキにイタグレのような目まぐるしい動きをされたらタマッたもんじゃない。
とてもじゃないが一緒になんか暮らせないだろう。
もしかすると、人の体重に近い大型犬は、日常の動きや反射神経のスピード感が、
人のスピード感と穏やかに同調するのかもしれない。

よく、「大型犬は欲しいが、自宅のスペースが・・・」とおっしゃる人がいる。
これは本当の話だが、イタグレの方がよっぽど広い室内が必要だと思う。
たしかに、サルーキのベッドは大きい。しかし、あまり動き回らない。
室内にシングルベッド半分ほどのスペースがあれば特に問題はない。
サルーキはイタグレと違ってオン/オフがはっきりしているから、
散歩やフィールドではスイッチが入ってやたら活発になるが、
自宅では横になっている時間が圧倒的に長い。

前述した「人のスピード感と穏やかに同調するのかもしれない」という部分、
これは散歩にこそ顕著に表れる。
まず第一に歩幅。歩幅が人と近いということは、進路の方向転換速度も人に近い。
加えて視線が人に近いから、これが辺りの景色を堪能するのに充分な余裕を生む。
イタグレとリードを着けて散歩すると、30分くらいでもかなり歩いた気になるが、
友達と話しながら歩く感覚のサルーキとなら、1~2時間の散歩も苦にならない。

それでも、フード量はイタグレの4倍だし、水をよく飲むのでオシッコの量も多い。
立ち上がるとかなりの高さまで届くので危険物は簡単に置いておけない。
それでも、DOX 事務所で暮らす GP にイタズラされたものは私の老眼鏡2個だけ。
何処にでも届くのに、一回叱ったら全くイタズラしなくなった。

クルマでのベッドスペースの件も伝えなければならない。
ちなみに我家のグランドチェロキーは後部座席とフロントシートの間に物をつめて
GP のベッドスペースとなっている。だから人はフロントに二人しか乗れない。
DOX の軽ワンボックスも同様で、後部座席を後に倒してのベッドスペース。
普通乗用のワンボックスカーなどなら、人もサルーキも問題なく乗れる。

以前からシツコク申し上げているが、
私たちは「イタグレとサルーキの共同生活」を実験&経験している。
そうした意味でも、「将来は大型犬を・・・」という方々の参考になれば幸いだ。
いまのところ、とても仲の良い2犬種であり、
イタグレ達の癒し材料に、サルーキが一役かっていることは間違いない。

写真は最近のネオのマイブーム、「ピーターとの日向ボッコ」。
DOX アイドルの中でケイに続いて気難しいネオも、すっかりピーターに癒されている。
















マッタリ多摩川散歩

2012-05-06 17:12:06 | 日記
「自由に走らせてあげたい」~と言う思いから、
早朝の "Southern Valley" で充分に遊んでいる GP だが、
今日は初めてのマッタリ多摩川散歩を楽しんだ。

2時間ほどの散歩で出逢ったワンコは約20頭。
どの子とも仲良く挨拶ができた。やはり、多摩川のワンコは躾がいいな~!
相手がGP の大きさに怖がらなければ、できるだけ近寄って挨拶させている。
大型犬にとって、こうした社会性は特に必要な躾だと思う。

穏やかに、上手に Noco をリードして歩くGP
ピーターより少し小振りだったグレッグが最近ずいぶん逞しくなってきた。