翌日、私が散髪しました。
一見、まずまずですが後ろが虎刈りになってしまったので床屋さんへ行くことにします…。
最近、近所のお兄ちゃんたちの間で流行っているものは
ポケモンシール集め。
集めたシールをこの専用ファイルに入れてみんなで眺めたり交換したりしているようです。
大人の私から見れば何がおもしろいのか全くわかりません。
道の隅で数人が自分のファイルを持ってワイワイ遊んでいます。
セガレは同じ格好でその様子を眺めていました。
「セガレくんのママ!セガレくんが○○くんのポケモンファイル踏んでん!」
「えっ?!マジで??ごめんなぁ。セガレ、○○くんに一緒に謝ろう、なっ。」
セガレ、無視。
「あとな、△△くんと□□くんのファイルも踏んだねんで!」
「そうなん?みんなホンマにごめんな。
セガレ、お兄ちゃんたちみんな大切にしてるねんで。そんなことしたらダメやん。」
セガレ、無視。
「いいで、別に。もうせんといてな。」
セガレはその後もお兄ちゃんたちのポケモンシール遊びのそばを離れず、でも私の注意することには無視したまま…。
そんなことが数回ありました。
先週のある日、
「セガレくんのママー!あんな、セガレくんがポケモンファイル踏んでん!」
「えっ?!また?」
「うん。みんなの踏んでた。」
「セガレ!みんなにごめんね、って謝ろう。なっ。これはみんなの大事やねん。踏んだらダメって言ってるやろ?
みんなもごめんなぁ。もう踏まんようにおばちゃんから叱っておくから。
ほら、ごめんね、って言おう、な。みんな許してくれると思うよ、セガレ。」
「・・・・・。」黙って無表情。
「なぁ、なんでこないだからみんなの大事なポケモンシール踏むん?」
「・・・・・。」黙って無表情。
「セガレも、欲しいん?」
「・・・・欲しい。ポケモンシール欲しい。」無表情。
「みんなみたいに集めたいん?」
「ポケモンシール集めたい。」無表情。
「わかったわ。ほなママ今度お店で探してくるから。」
「ポケモンシール欲しいぃ。」無表情。
「探してくるからみんなにごめんね、って謝れる?」
「みんなごめんね。」無表情。
「もうしない?」
「しない。」無表情。
お兄ちゃんたちは「ええでー。」と許してくれ、その中の一人のMくんが
「セガレくんもポケモンシール集めるん?」
「ん~、セガレもみんなみたいに欲しかったみたいやから探してくるな。そしたらMくんも一緒にポケモンシールで遊んであげてよ。」
「うん、いいで!!あんな、セブンイレブンで売ってるねんで。あとな、○○スーパーにもあるで!!」
「そうなん?ほな明日にでも見に行ってくるわ!」
「じゃあセガレくんにシール一枚あげるわ!」
「いいで、いいで。せっかく集めてるんやから。またセガレが買ったら交換しよう。」
「ううん、いいねん。あげるわ。弱いやつな。はい、セガレくん。」
そんなわけでポケモンシールを買ってあげ、「トイレでおしっこできたら1枚。」というルールをはじめご褒美代わりに1枚ずつあげることに。
5枚ほどたまった夕方、お兄ちゃんたちが遊んでいるのがわかるとシールを持って外に出ました。
今まで家の中のオモチャやお気に入りなどを外に持って出たことがないのに。
シールを持ったセガレはお兄ちゃんたちのそばに近寄りましたが自分からシールを見せに行けず、少し離れたところで私にくっついていました。
一人のお兄ちゃんが「あっ!セガレくん、ポケモンシールや!見せてっ!!」と言ってシールを見ました。
他のお兄ちゃんも近寄ってきてセガレのシールを見て
「な~んや、キンピカないやん」と言ってシールを返しました。
「えっ?キンピカってナニ?」と聞くと
100円10枚で売られている中に1枚だけキンピカなシールがあるようです。
なにも知らない私とセガレ。私はまだそのシールをセガレにあげていなかったようです。
見せたシールを返されたセガレはなんだかちょっと寂しそう…。
「セガレ、おうち帰ったらキンピカシール探してみるなっ!」
猫助さんチの娘ちゃんが最近プリキュアに興味を持ったように
セガレもポケモンに興味を持ったようです。
なんだかそれだけでいっちょまえの子供になったような気になったのに、
仲間に入れてほしそうにしたり、自分のシールを自慢したかったり、お兄ちゃんの言葉にがっかりしたり…
そんな出来事が余計にいっちょまえの子供になったと思いました。
明日はクンクンの病院の日です。セガレも付き添うとポケモンシールをくれる先生です。2枚入りをもらえるね。
私はいつでもご褒美をあげれるように財布にもポケモンシールを忍ばせています…。
一見、まずまずですが後ろが虎刈りになってしまったので床屋さんへ行くことにします…。
最近、近所のお兄ちゃんたちの間で流行っているものは
ポケモンシール集め。
集めたシールをこの専用ファイルに入れてみんなで眺めたり交換したりしているようです。
大人の私から見れば何がおもしろいのか全くわかりません。
道の隅で数人が自分のファイルを持ってワイワイ遊んでいます。
セガレは同じ格好でその様子を眺めていました。
「セガレくんのママ!セガレくんが○○くんのポケモンファイル踏んでん!」
「えっ?!マジで??ごめんなぁ。セガレ、○○くんに一緒に謝ろう、なっ。」
セガレ、無視。
「あとな、△△くんと□□くんのファイルも踏んだねんで!」
「そうなん?みんなホンマにごめんな。
セガレ、お兄ちゃんたちみんな大切にしてるねんで。そんなことしたらダメやん。」
セガレ、無視。
「いいで、別に。もうせんといてな。」
セガレはその後もお兄ちゃんたちのポケモンシール遊びのそばを離れず、でも私の注意することには無視したまま…。
そんなことが数回ありました。
先週のある日、
「セガレくんのママー!あんな、セガレくんがポケモンファイル踏んでん!」
「えっ?!また?」
「うん。みんなの踏んでた。」
「セガレ!みんなにごめんね、って謝ろう。なっ。これはみんなの大事やねん。踏んだらダメって言ってるやろ?
みんなもごめんなぁ。もう踏まんようにおばちゃんから叱っておくから。
ほら、ごめんね、って言おう、な。みんな許してくれると思うよ、セガレ。」
「・・・・・。」黙って無表情。
「なぁ、なんでこないだからみんなの大事なポケモンシール踏むん?」
「・・・・・。」黙って無表情。
「セガレも、欲しいん?」
「・・・・欲しい。ポケモンシール欲しい。」無表情。
「みんなみたいに集めたいん?」
「ポケモンシール集めたい。」無表情。
「わかったわ。ほなママ今度お店で探してくるから。」
「ポケモンシール欲しいぃ。」無表情。
「探してくるからみんなにごめんね、って謝れる?」
「みんなごめんね。」無表情。
「もうしない?」
「しない。」無表情。
お兄ちゃんたちは「ええでー。」と許してくれ、その中の一人のMくんが
「セガレくんもポケモンシール集めるん?」
「ん~、セガレもみんなみたいに欲しかったみたいやから探してくるな。そしたらMくんも一緒にポケモンシールで遊んであげてよ。」
「うん、いいで!!あんな、セブンイレブンで売ってるねんで。あとな、○○スーパーにもあるで!!」
「そうなん?ほな明日にでも見に行ってくるわ!」
「じゃあセガレくんにシール一枚あげるわ!」
「いいで、いいで。せっかく集めてるんやから。またセガレが買ったら交換しよう。」
「ううん、いいねん。あげるわ。弱いやつな。はい、セガレくん。」
そんなわけでポケモンシールを買ってあげ、「トイレでおしっこできたら1枚。」というルールをはじめご褒美代わりに1枚ずつあげることに。
5枚ほどたまった夕方、お兄ちゃんたちが遊んでいるのがわかるとシールを持って外に出ました。
今まで家の中のオモチャやお気に入りなどを外に持って出たことがないのに。
シールを持ったセガレはお兄ちゃんたちのそばに近寄りましたが自分からシールを見せに行けず、少し離れたところで私にくっついていました。
一人のお兄ちゃんが「あっ!セガレくん、ポケモンシールや!見せてっ!!」と言ってシールを見ました。
他のお兄ちゃんも近寄ってきてセガレのシールを見て
「な~んや、キンピカないやん」と言ってシールを返しました。
「えっ?キンピカってナニ?」と聞くと
100円10枚で売られている中に1枚だけキンピカなシールがあるようです。
なにも知らない私とセガレ。私はまだそのシールをセガレにあげていなかったようです。
見せたシールを返されたセガレはなんだかちょっと寂しそう…。
「セガレ、おうち帰ったらキンピカシール探してみるなっ!」
猫助さんチの娘ちゃんが最近プリキュアに興味を持ったように
セガレもポケモンに興味を持ったようです。
なんだかそれだけでいっちょまえの子供になったような気になったのに、
仲間に入れてほしそうにしたり、自分のシールを自慢したかったり、お兄ちゃんの言葉にがっかりしたり…
そんな出来事が余計にいっちょまえの子供になったと思いました。
明日はクンクンの病院の日です。セガレも付き添うとポケモンシールをくれる先生です。2枚入りをもらえるね。
私はいつでもご褒美をあげれるように財布にもポケモンシールを忍ばせています…。
たけど、こっちのハナシはうるっときてしまっ
たオバチャンです。
・・最近恋愛ものはアカンのに、子供・老人・動物
ものにはめっきりヨワくなりました。
セガレ君もそんなんになったんやなぁ。素直に喋るのかわいいね。でも無表情って笑ける。ご主人そっくり?笑?
ご褒美の為にシールをしのばせるって、親子のやりとりとしてかなり重要ポイントやでな。
近所のお友達、みんな優しくていいね~!
ポケモンシールかぁ。
そういうのに興味持ち始める年なんだね。
気持ちを口に出せず行動にでちゃうのも
この年頃だよね。
うちは保育園児のせいかよくお友達を叩きます。
私からすると理由もなく叩いてるように見えるけど聞いてみるといちいち彼なりに理由があるようです。
手や足でなくコトバで言うように言い聞かせてるけどまだまだ難しいかな。
ご褒美がわりにシールっていうのはいいですね。
トイトレがぐんぐん進みそう!
だんだんよその人との付き合いが増えると感情も豊かになっていくんやろうね。
そうか、そうやってご褒美にすると成長が早くなりそう。
ポケモン覚えたらマクドとかでハッピーセットおねだりされるんじゃ?
テレビにも反応してる?
いやぁ、男の子だねぇ・・・
わかるわー。恋愛もん見ても「へっ…」って思ってしまいます。海がめの産卵なんて感動しちゃうよな(?)
《猫助さんへ》
素直にしゃべってくれたけど自分からは言えなかったみたいで誘導した感じやけどねぇ。無表情なんは父似?!そ、そういえば!!
《やっぴーママさんへ》
やっぴーは叩く方ですか。うちは叩かれる方です。でもまだ叩かれて喜んでるあほぅです。
行動に理由があるって私も最近思います。ポケモンファイルを踏んだようになにかを求める時に踏んでます。今日は私のカバンを踏んでました。
上手にコトバが出ないんだろうなぁ、セガレもやっぴーも。
《shinmakiさんへ》
セガレは小学校入学する前は2年しか幼稚園or保育園に行かない予定だし、一人目の子供だから子供同士の交わりを少しでも持ってあげたいなー、と思ってんねん。でも幼児教室とか習い事する余裕もないし、近所にお兄ちゃんたくさんいるから、たくさん遊んでもらって社会性持ってもらいたいです。性格的にどちらかといえばない方だし特にね。
ハッピーセットはもう何回か買ったよ。でもまだおねだりはされてないからこれからだろうなぁ…。
テレビはとにかくアニメなら見たがりますわ。