親子ゲンカ

　朝から実家の父のところへ行ってきました。

　夕方からダンナが神戸へ行く、というので昼過ぎに帰りました。

　家に到着したら、ダンナはキッチンに立ってました。

　「ナニしてるん？」

　「クッキー作ってるねん」

　

　少し前、日本ハムのピザ（スーパーで300円前後で売ってるやつ）を貰い、食べよう、となった時、電子レンジのオーブン機能を初めて目の当たりにしたダンナ。

　「これってクッキーとか作れるんちゃうん？」

　ナニを今頃・・・。ケーキだって作れるっちゅうねん。

　というわけで一度クッキーを作り、今回は２回目です。




　と・こ・ろ・で

　おとつい、ダンナの実家にセガレを預け、その時に

　「明日、回転寿司を食べに行こう」

　という話になりました。

　昨日はダンナも仕事が休みなので、ダンナの両親の仕事が終わったら迎えに来てくれました。

　いつもの生協を持って・・・。

　義両親が来て、家に入るなりダンナは

　「留守のときに勝手に家に入るなよっ！」


　と姑に言いました。

　「なによー！その言い方はっ！」


　とすっごい怒り出しました。

　「勝手に入るな、って言ってんねん！」


　「そんな言い方せんでもいいやろー！早く冷蔵庫に入れなあかんもんがあったから仕方ないやろっ！」


　「それやったら取りに行くからっ！それとなー、床暖つけっぱなしやったしよー」


　「そ、そ、そんなことするわけないやろー！私、なーんにも触ってへんもん！」


　おいおい、アンタら小学生のケンカ？？

　オロオロする私は舅にアイコンタクトを取りましたが

　ニコスケさん、いつものことですから・・・

　という視線を送る舅。

　ダンナはタバコを吸いに出ていきました。

　「あ、出かける前にセガレにおっぱい飲ませておく・・・わ・・」

　と言うと姑は

　「ごめんなー、勝手に入って。ニコスケさんも気持ち悪かったんやろー？」

　「ううん、そんなこと・・・は・・・」

　「床暖なんか触ってへんのに・・・」

　「あ、それは・・スイッチ入っててん。たぶん、電気のスイッチと間違ったんちゃう？」

　「あ、そうかも・・・ごめんな。」

　という会話。

　いやーん、きまづーい。

　でも姑、ダンナに対しての怒りは収まるどころかむしろヒートアップし

　すっごい形相で

　「ホンマに、むかつくーーー」

　と言いながらセガレを見てます。

　タバコから戻ったダンナにまだ

　「あんた、さっきの言い方はないんちゃうん？」


　と、さらにケンカしそうな勢いです。

　でもダンナはそのケンカには乗らずにホッ。

　
　結局、迎えに来てもらったのに、別々の車で行ったのですが

　食後、店を出る時に

　「ニコスケさん、直接言ってくれていいからね。あと、あの子（ダンナ）の愚痴もちゃんと聞くからね。」


　と言って別れました。


　ちょっとー！嫁が息子に言わせてるって思われてるー。


　
　嫁が息子に言わすときもあるけどぉー。

　今回は息子が自主的に言ったのにぃー。