先日、りくのすけさんと
「なぜ私らは短大へ行ったのか?」
「私らに関しては無駄だったのではないのか?」
「目的も目標もない私らに学費年間100万近く払った親はどう思っていたのか?」
「私はそんなことセガレにできんっ!」
という会話をしました。
二人の出した結論は
「あの頃、私らの周りは短大が流行っていたよね♪」サイテー
でした。
そんな短大受験のお話~~
たいして進学校でもないくせに、
高3になれば周りで先生に受験のことで相談している生徒の姿がよく見られました。
私は一体ナニを相談してるんだ?といつもナゾでした。
私は親に「受験料高いから2校まで」と言われ「倍率は4倍前後だから4校受けさせてくれ。」とお願いし、
ムリめ1校、妥当2校、安全1校を決めました。
推薦入試だったので学校からの推薦文が必要で、評定平均○○以上など受験資格があります。
どういう手続きだったのかは忘れましたが、担任と受験校について話をすることがありませんでした。
受験校を提出してからかなり経ってから、高3の担任・イドちゃん(仮名)に急に
「ちょっとちょっと、アナタ。今日放課後家庭科室にきなさい。」
と言われました。
なんなんだろ?なにか悪いことしたかな?受験のことかな?
私は先生に相談したりしてる子や先生から受験について言われている子が一体どういった内容のことを話しているのか
興味があったので、「おっ!なんかわからんけど呼び出された♪」と
面倒くさい反面、ちょっと楽しみでした。
放課後、家庭科準備室へ入るとイドちゃん他数名の家庭科教師がいました。
イドちゃんは
「あ、アナタ!いいからココに座りなさいっ。」
空いてる席に座らせ、わら半紙の裏とシャーペンを差し出し
「アナタ、A短大のB学科を受けるのはいいけど
なんなのよ、B学科って!B学科なんて推薦文書けないわ。」
「へっ?!」
「英文科や国文科やね、家政科ならわかるわ。でもなによ?B学科って。」
「B学科は・・・Bやん。」
「だから、わからないから推薦文をどうやって書いていいのかわからないのよ。」
「・・・・・。」
「だから、あなたがなぜB学科に行きたいのかちょっと理由を書いてちょうだい。」
「へっ?」
「それを読んで推薦文を書くわ。」
「理由は・・・おもしろそうやから♪」
「そんな理由はダメよっ!!」
「・・・・・。」
「さぁ、書いて。」
B学科、というのが当時全国でも数校しかない珍しい科でした。
(書くとかなり絞られると思われますのでニコスケの神秘性を維持するためふせます)
イドちゃんからみたら「食べたことない食べ物の評論をする」ようなものだったんだろうな。
あとで人から聞いた話ですが、推薦入試の高校が出す推薦文って
あってないような学校と、ちゃんと文章で書かないといけない学校とあるそうです。
前者なら高校側は楽勝らしく、後者は面倒くさいらしいのです。
どうやら私が受験した学校は後者だったようです。
それでもよくある学科ならそれなりにマニュアル文があるんだろうけど
イドちゃんの頭にはマニュアルもなければ応用もなかったようです。
と、いうわけで自分の推薦文の原型を自分で考えてしまったニコスケ。
この短大は妥当2校の1校なので受かってほしいのに。
国語力、文章力のない私が英語1教科(しかもマークシート)で受けれる学校だったのに。
推薦文でコケたら一体私は誰を恨めばいいんだ?
結局、このA短大B科に通うことになった私。
受かったのはきっと
私の推薦文がよかった
に違いない。
そう思おう。そう思わないと。
なんだかイドちゃんネタ、もう一つ思い出したぞ。つづく。
「なぜ私らは短大へ行ったのか?」
「私らに関しては無駄だったのではないのか?」
「目的も目標もない私らに学費年間100万近く払った親はどう思っていたのか?」
「私はそんなことセガレにできんっ!」
という会話をしました。
二人の出した結論は
「あの頃、私らの周りは短大が流行っていたよね♪」サイテー
でした。
そんな短大受験のお話~~
たいして進学校でもないくせに、
高3になれば周りで先生に受験のことで相談している生徒の姿がよく見られました。
私は一体ナニを相談してるんだ?といつもナゾでした。
私は親に「受験料高いから2校まで」と言われ「倍率は4倍前後だから4校受けさせてくれ。」とお願いし、
ムリめ1校、妥当2校、安全1校を決めました。
推薦入試だったので学校からの推薦文が必要で、評定平均○○以上など受験資格があります。
どういう手続きだったのかは忘れましたが、担任と受験校について話をすることがありませんでした。
受験校を提出してからかなり経ってから、高3の担任・イドちゃん(仮名)に急に
「ちょっとちょっと、アナタ。今日放課後家庭科室にきなさい。」
と言われました。
なんなんだろ?なにか悪いことしたかな?受験のことかな?
私は先生に相談したりしてる子や先生から受験について言われている子が一体どういった内容のことを話しているのか
興味があったので、「おっ!なんかわからんけど呼び出された♪」と
面倒くさい反面、ちょっと楽しみでした。
放課後、家庭科準備室へ入るとイドちゃん他数名の家庭科教師がいました。
イドちゃんは
「あ、アナタ!いいからココに座りなさいっ。」
空いてる席に座らせ、わら半紙の裏とシャーペンを差し出し
「アナタ、A短大のB学科を受けるのはいいけど
なんなのよ、B学科って!B学科なんて推薦文書けないわ。」
「へっ?!」
「英文科や国文科やね、家政科ならわかるわ。でもなによ?B学科って。」
「B学科は・・・Bやん。」
「だから、わからないから推薦文をどうやって書いていいのかわからないのよ。」
「・・・・・。」
「だから、あなたがなぜB学科に行きたいのかちょっと理由を書いてちょうだい。」
「へっ?」
「それを読んで推薦文を書くわ。」
「理由は・・・おもしろそうやから♪」
「そんな理由はダメよっ!!」
「・・・・・。」
「さぁ、書いて。」
B学科、というのが当時全国でも数校しかない珍しい科でした。
(書くとかなり絞られると思われますのでニコスケの神秘性を維持するためふせます)
イドちゃんからみたら「食べたことない食べ物の評論をする」ようなものだったんだろうな。
あとで人から聞いた話ですが、推薦入試の高校が出す推薦文って
あってないような学校と、ちゃんと文章で書かないといけない学校とあるそうです。
前者なら高校側は楽勝らしく、後者は面倒くさいらしいのです。
どうやら私が受験した学校は後者だったようです。
それでもよくある学科ならそれなりにマニュアル文があるんだろうけど
イドちゃんの頭にはマニュアルもなければ応用もなかったようです。
と、いうわけで自分の推薦文の原型を自分で考えてしまったニコスケ。
この短大は妥当2校の1校なので受かってほしいのに。
国語力、文章力のない私が英語1教科(しかもマークシート)で受けれる学校だったのに。
推薦文でコケたら一体私は誰を恨めばいいんだ?
結局、このA短大B科に通うことになった私。
受かったのはきっと
私の推薦文がよかった
に違いない。
そう思おう。そう思わないと。
なんだかイドちゃんネタ、もう一つ思い出したぞ。つづく。
勉強は全くしなかったけど楽しい2年間やったわ~。ニコさんのB学科・・・ものごっつう気になりますが。私は北千里にある学校で2時間もかけて通ってたんですよぉ。
どうぞお忘れなく。
入試問題で一つ覚えているのがあるんだけど
not only~but also...
~だけでなく...もまたっていう熟語が入試に出たのを覚えてる。
ちょっとレベル低いのばれるよね。
いわゆる世間体ってやつ?何でもいいから短大出とけ、みたいな。
何年か経って、妹と「あの2年間はお金も時間もムダに使ったな」って話したことあります・・・
しかし自分の推薦文を自ら考えさせられたとは。
そんなのアリ?て感じやなぁ。
が、なぜにその先生はエキサイティング気味なのか。
必死さが非常に伝わってきました。
そして推薦文を自分で考えたようなニコスケさんは珍しいと思う。でもこのエピソード、何だかニコスケさんらしいね。
昔の話ネタ、かぶったね。
確かに珍しい学科やけど・・でもなぁ・・先生!
今の時代、問題になりそうな先生ちゃん?
てか昔の先生って皆今なら問題にされそうな人ばっかりやった気がするな~。
私も通学2時間組!大阪の田舎出身は通学時間長いよね。一人暮らしや寮に入るほどじゃないし。
北千里って・・・ローカルですよ。私も阪急使ってました。ちなみに地下鉄堺筋線のカラーが茶色なのは阪急と相互乗り入れしているからで、阪急の車両の色からです。(トリビアです。他の路線のカラーにも意味があります。知りたいですか?興味ないって?)
《mikiさんへ》
えぇ、忘れていませんよ。B学科友達全員、(たぶん)このブログ読んでくれているもん。でも高3の担任に自分は恵まれていたんだな~としみじみしてください。
で、海外生活の長いmikiさん、その熟語はよく使いますか?
《shinmakiさんへ》
shinmakiさん、隣のクラスだったじゃないっすか!イドちゃん(わかりやすい仮名)ならやりそうやろー?
世間体に年間100万っていうのもすごくない?うちの母親は遊ばすのに100万出したそうですが。
《猫助さんへ》
なぜにエキサイティング気味なのか?それはきっと提出期限が迫っているのに一向にペンが進まず追い込まれた結果、受験生本人を呼び出したと思われます。
推薦文って・・・高校受験で言う内申書のようなもんやと思ってます。それって受験生が絶対関与できへんやん、フツー。
《りくのすけさんへ》
受験したのは私一人じゃなかったねん。他の担任に聞けばいいのに・・・。
昔の記憶がひどくある私にとっては今の時代なら問題行動やでっ!というエピソードがかなりあります。
小2のK先生や小5,6のW先生も。
周りで使っているのを聞いたこともありません。
私が新婚旅行で使った英語なんてmikiさんと一緒に行った時にmikiさんが使ってた英語のフレーズだよ。学校で習った英語なんて使ってないぞー。