生かされている。

ちょっと重たい話。

先日、友達のお見舞いに行ってきました。

手術も成功し、一歩ずつ元の生活に戻れるようリハビリ中です。

それまで、メールのやりとりだけで、
私が「会いにいってもいいかな？」
の返事に、
友人「今は会ったら泣きそうなので、もうちょっと待って。」

だったのだけど、

強引に会いにいってしまった・・・んですが、、


友人、やっぱり泣いてました。

私も泣きました。

「母として、ここ（病院）にいることが辛く、もどかしい…」

母は、自分のことより、家族のことを優先してしまう、んだってことを
友人の口から聞いたとき、涙が止まりませんでした。。

たくさん、話してちょっとは気が紛れてほしかったんですが、
私にそんな技術はなく。。

だけど、友人の口から
「友達っていいね。」

って言葉に、私の方が励まされたりして。。


複雑な感情のまま、家に帰り、なぜか分からないけど、子どもたちにこんな話をしてしまいました。

「人間の命ってね、神様がくれたんだよ。
神様はね、この子にあげようって、
みんな選ばれて生まれてきたんだよ。
神様が選んでくれなかったら、
ママだって生まれてこなかったかもしれない。
神様に命をいただいたんだから、
感謝しようね。」

きっと、何かで読んだ本を思い出して、私は子どもたちに話をした、のだと思います。
普段は、なんでもないことでも、ちょっと体調をくずしたりするだけで、気持ちが滅入るものです。
そんな時こそ、私たちは「生かされている」んだってことを、実感します。
…させられた、出来事でした。


の話の後、

こどもたち
「神様、命をくれてありがとう」

それも、お風呂場で（苦笑）
・・・響きわたってます。。


彼女が一日も早く退院できるよう祈ってます。




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