ところが、母親を病院に定期健診に連れてきており、午後2時ごろまでは動けない状態でした。
病院内では電話もできないので、とりあえずショートメールで状況を確認しました。
すると･･･メールの宛先をクリックするとｃとｖの文字が勝手にずっと入力されること、Wordなどのメール以外のアプリでも文字入力を行おうとすると、勝手に文字が入力されること･･･などからキーボード単体の故障の可能性が高いと思われました。
お客様には、病院から事務所へ戻った時点で改めてご連絡することにさせていただきました。
事務所へ戻り、まず電話しました。再起動を行ってみたが状況は変わらない、とのことでした。
キーボード単体の故障だと、同じキーボードを使っている限り再起動しても同じ現象になってしまいます。
まず、パソコンとキーボードはUSBケーブルで接続されていること、別のUSB接続のキーボードがあることを事前に確認しました。
現状のキーボードを抜いてもらい、別のUSB接続のキーボードをつないでもらい、念のため再起動してもらいました。
再起動後にWordを起動して文字入力を確認してもらうと正常に入力でき、以前のようにcとvが勝手に入力されることはなくなりました。
次にメールを確認してもらうと･･･こちらも宛先アドレスを指定して、送信できました。
キーボードの故障･･･cとvのキーが押されたままの状態になっていた･･･で確定です。
交換したキーボードは、以前使用していてあまり使い勝手が良くなくて今の（故障した）キーボードに替えたそうです。
とりあえず緊急処置として、このキーボードを使用していただき、使いやすそうなUSB接続のキーボードを購入して交換するようにお願いしました。
ノートパソコンだとキーボードが一体になっているので、交換は結構大変ですが、デスクトップパソコンで、USB接続や無線接続の外付けのキーボードを使用している場合は、簡単に交換ができますので、今回のようなキーボードの故障でも楽に対処ができますね。
こちらのブログでも時々記載していますが･･･キーボードやマウスはある意味消耗品です。緊急用としてはUSB接続のマウス、キーボードで十分ですので一式用意しておくと何かあった時でも安心です。
