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Dynabook B45/A SSDへ換装・メモリー4GB→8GBへ増量

サブで使用しているノートパソコンが、メインのノートパソコンと比べると遅すぎるので調べて欲しいと、事務所へパソコンをお持ちくださいました。

パソコンは、Dynabook B45/A Windows10 Pro64bit、Celeron 3855U 1.60GHz、メモリ4GB、HDD500GBというスペックです。
ちなみに、メインのノートは、i5、メモリ8GB、SSDだそうです。そうするとスペック的に、サブのほうが厳しいですね。

とりあえず電源を入れてみました。
メーカーロゴのあと、暫く真っ黒な画面が続きます。さらにくるくると回る輪っかが表示されて・・・数分待ってデスクトップ画面が表示されてきました。
タスクマネージャで確認すると・・・やはりディスクの使用量が100%のままで貼りついています。
この状態だと、いろいろ操作しても反応が遅く、アイコンをクリックしても暫く待っていないといけません。
起動から10分くらいして、やっとディスクの使用量が落ちついてきました。
ディスクの状態を確認しましたが「正常」です。どうもHDD(ハードディスク)の処理が間に合っていないようです。
セキュリティソフトの状態や、ヘンなアプリが入っているわけではないので、HDDをSSD(半導体ディスク)に換装すれば、速くなりそうです。
ついでにメモリーも4GB→8GBに増やしたほうが、Win10の64bitでは安心です。
お客様と相談し、SSDは250GBにし、メモリーも8GBにすることになりました。

この機種は、バッテリーを外して、光学ドライブを取り外し、背面のネジを全て外せば、底面カバーを外すことができます。


HDD500GB→SSD250GBへ容量の小さくなる換装ですので・・・まず500GBのHDDにクローンを作成して、そのクローンディスクをパーティション編集アプリで、250GBに収まるようにパーティションサイズを編集します。
次に、この250GBに収まるようにしたHDD→SSD(250GB)へのクローン作成を行います。


このSSDを取り付けて、起動することを確認し、再度パーティション編集ソフトを使って、未割り当て領域がないようにパーティションを編集します。


元々の使用容量が50GB程度でしたので、問題なさそうです。

次にメモリーの増設です。元々メモリースロットは2つあり、そのうちの1つにPC3L-12800S 4GBのメモリーが付いていました。今回は、空いているメモリースロット―に同仕様のメモリ4GBを取り付けて、4GB×2の8GBとしました。


あと、底面カバーを開けた際にCPUファンにホコリが溜まっていましたので、ホコリを取り除きました。


CPUファンにホコリが溜まってしまうと、CPUの冷却効率が悪くなることで高温になり、動作速度の低下や急なシャットダウンや再起動の原因になることがあります。

これらの作業を完了して、キビキビ動作するパソコンになりました。
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