ノートパソコンの場合は、2.5インチのHDDが使用されていることがほとんどです。なので、SSD(2.5インチ)を使用すれば問題ないのですが、元のHDDの厚みに注意が必要です。2.5インチのHDDには、厚みが7mmのものと、9.5mmのものがあります。比較的新しいHDDは7mmのものが多い気がします。一方SSDの厚みは7mmです。
そのため、9.5mm厚のHDDが取り付いていた個所に、7mm厚のSSDを取り付けると・・・隙間があき、コネクタ部分にストレスがかかることがあります。
そのような場合は、7mm厚を9.5mmにするスペーサーを貼り付けて使用します。
デスクトップパソコンの場合は、3.5インチのHDDが主に使用されています。(薄型の一体型デスクトップでは、2.5インチHDDが使用されている機種もあります。)
SSDは2.5インチサイズなので、これを3.5インチに変換する必要があります。さらにサイズだけでなくて、コネクタの位置も同じでないと、きちんと取り付かない場合が多いです。
コネクタの位置が同じでないといけない場合・・・どらともは、ainexのHDM-42を使用していました。
中継基盤に2.5インチのドライブを取り付けて、3.5インチのHDDと同じコネクタ位置に変換しています。
デスクトップパソコンで、3.5インチのHDDを使用している機種をSSDに換装する場合は、このHDM-42が重宝していました。
しかし、最近このHDM-42が品薄なのか入手しずらくなってきました。
ネットで頼んでも、納期が一ケ月とか、近くのパソコン屋さんでも以前は取り扱いがあったのですが、最近はいつ行っても「在庫なし」の状態でした。
ainexのサイトを調べてみたら・・・同様のコネクタ位置が互換のマウンタHDM-46が「新製品」として載っていました。
さっそくネットで手配してみると・・・こちらは翌日には到着しました。
材質はプラスチックで、ディスク固定用のミリネジ4個とベイ固定用インチネジ4個が付属されています。
従来のHDM-42と取り付けは同じで、マウンタ内の中継基盤に取り付けて、3.5インチのコネクタ位置互換となっています。
(写真はHDDを使用しています)
HDM-42とHDM-46の大きな違いは、上面カバーがあることです。
スライドさせて上面カバーを閉めると、
3.5インチのドライブになってしまいます。
底面、横のネジ取り付け位置も3.5インチHDDと互換性がありそうです。
上面カバーをすることで、放熱が少し心配ですが・・・製品の説明には、「前後にスリットを設け、通気性を高めています」とありますので、大丈夫みたいです。
今後HDM-46を使用していって、気がついたことがあれば・・・こちらのブログで報告しますね。
アイネックス AINEX SSD/HDD用スペーサー 7mm-9.5mm HSP-01 | |
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アイネックス 2.5インチSSD/HDD変換マウンタ HDM-46 | |
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