このブログでも時々書いていますが・・・そのように別のディスクにクローンを作成する必要がある場合は「これdo台PRO」を使用していました。
クローン作成は、クローン作成ソフトでも、できないことはないのですが・・・「これdo台PRO」は、セクターエラーなどがあっても、スキップしてクローン作成を継続できるのが便利です。ソフトの場合は、エラーがあるとそこで、止まってしまうパターンが多いです。起動しないパソコンのハードディスクには、多かれ少なかれディスクのエラーが発生していることが多いので、このスキップ機能は助かります。
エラーをスキップしてクローンを作成し、その後ファイル修復を行ない、ディスクを取り付けると・・・問題なく起動することが多いです。
また、使用時間が長いハードディスクの障害発生する前に、新しいディスクに換装したり、ディスク容量を大きなものに換装するような、ディスクが正常な場合のクローン作成でも、比較的短時間で行えます。
そんなわけで、とっても重宝している「これdo台PRO」なのですが、今回「これdo台Hi-SpeedPRO」を購入しました!
写真の左が「これdo台PRO」、右が「これdo台Hi-SpeedPRO」です。「これdo台Hi-SpeedPRO」のほうが一回り小さいです。
「これdo台PRO」が調子悪くなったわけではないのですが、以下理由で「これdo台Hi-SpeedPRO」を購入しました。
それは、転送速度です。「これdo台PRO」の転送速度は、70MB/secです。これに対して「これdo台Hi-SpeedPRO」の転送速度は250MB/secです。もちろんこれは最高値で、つなぐディスクの種類によっても変わります。
最近は、使用しているハードディスクも大容量化してきており、1TB、2TBといった大容量のハードディスクが使用されている場合も増えてきました。一昔前の160GB、320GBくらいの容量ならそれほど、気にならないのですが・・・さすがに750GB、1TB、2TBのクローン作成となると、時間も結構かかってしまいます。
少しでもクローン作成の時間を短くして、効率よくクローン作成や、クローンディスクでの検証を進めたいと思いました。
では、今まで使っていた「これdo台PRO」は、使い道がないのかというと・・・そんなことはありません。
「これdo台Hi-SpeedPRO」には、IDE-SATA変換アダプターが標準で1個付属されています。しかし1個ではIDE→IDEへのコピーはできません。もちろんもう1個IDE-SATA変換アダプター(KDA-IDE)を購入すればよいのですが・・・。
さらに、「これdo台Hi-SpeedPRO」は、PIOモードには対応していません。「これdo台PRO」は設定でPIOモードに対応可能です。
以前古いPC-98シリーズのハードディスクの入れ替えでクローンを作成する際に、ハードディスクがPIOモードしか対応しておらず、「これdo台PRO」の転送モード設定を変更してクローンを作成した覚えがあります。
「これdo台PRO」と「これdo台Hi-SpeedPRO」をうまく使い分けて、効率よくパソコン修理作業を進めていければと考えています。
センチュリー IDE/SATA-HDD/SSDコピー 「これdo台PRO Hi-Speed」 KD25/35HSPRO | |
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センチュリー これdo台シリーズ用 2.5&3.5IDE HDD→ SATA変換アダプター KDA-IDE | |
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