黒ラブ ロックが行く みたび!

黒ラブロックのいたずら満載や、旅日記。etc。

お父さんとお別れ

2013-07-30 10:03:00 | 黒ラブ
7月14日
チッチが朝お別れに来てくれた。



おばさんとの引っ張りっこは、それなりに楽しんだぜ!


おばさんとの引っ張りっこを微妙な顔してみている。

この後、とうとう一緒に遊んだんだけど、写真が撮れなかった。





10時過ぎ、チッチが帰ったのでおばさんの家をお暇して、お母さんの従兄弟のお見舞いに行った。

従兄弟は若年性アルツハイマーをわずらっていて、何も覚えていてはくれなかった。
子供の頃は、お互いの家を行き来し、兄弟のような付き合いもしていたのにと思うと、悲しくなってしまった。




そしてお父さんは今日千葉へ帰ります。

飛行機の時間まで、ここ恵庭の道の駅で、花時計を見たり。


牛さんと記念撮影したり。


お花のバシャを見たり。


白爪草の臭いをかいだり。


改めてお父さんの髪の毛の薄さを感じたり。


これは誰のメールかな?


俺もメール置いてくわ。



3時頃お父さんとお別れ。

一路、お母さんの生まれ故郷浦河へとGo!


今日の宿はペンション馬の宿

ここの宿からは作家の佐藤愛子さんの別荘が見える。
窓越しには、放牧された馬が目の前で見られる。


お部屋は3人部屋。
二段ベットのほか、シングルベッド1台。まあまあの広さで、うろつく黒ラブも心なしか満足げ。

オーナーさんから、犬が嫌いな人もいるので、共有スペースではなく、バルコニーから入ってくださいねと言われ、もちろんですとも、そのほうがこちらも好都合です。


夕食ははじめから頼んでいなかったのですが、貧血も度を越すほどひどくなっていたので、高カロリー栄養補助食品を恐る恐る食べてみた。

まだまだ油断できない。



夜は近くの三石昆布温泉に行ってきた。
私が昔通っていた頃の温泉は泥温泉で、茶色の泥が沈んでいたけれど今では無職透明のお湯になっていた。

ただ湯船の両脇に昆布が入っていた。


さあ、明日からのセンチメンタルジャーニに備え、早めの就寝。

ロックもお利口におやすみなさい。


札幌を色々散策中!

2013-07-29 15:52:11 | 黒ラブ
7月13日
最高のお天気。

札幌は大通公園を散策中、初めてなんだ、大通公園に行ったのは。
19日から始まるビール祭りの準備で、皆汗だくで頑張っていたよ。

それにつけても、ビールが飲めないなんて残念!
次回はビール祭りの時期にくるぞ!!



札幌は藻岩山を登山中、藻岩山も初めてなんだ。
札幌の町並みが綺麗でさ。
ここでも俺は外国の人にもてたんだぜ!
多分オーストラリアの人だと思うけれど。13歳まで日本に住んでいたからと言って、日本語ぺらぺらだったぜ!


藻岩山の頂上からの札幌の街。


ここが藻岩山の一番高いところなんだけれど、俺は行けなかったんだ。


なぜって?
この階段が登れなかったんだ。ショック!!


お母さんがいつものリサイクルショップで200円で買ってくれたプーさん。
疲れた俺を癒してくれるのさ。





夜はチッチと、ねえねが遊びに来てくれたんだけど、パパが相変わらず俺が怖いと言うので、
ゲージに入れられたんだけど、俺は頑張って1時間吠え続け、とうとうゲージから出してもらった。

自分達だけ楽しむなんて、あんまりだと思う。
みんなは、10時頃帰っていった。


お母さんはビールコップ3杯までに回復。でも、食事は相変わらず出血が怖くて食べられない。


14日早朝、いつもの伏古公園をお散歩中。

悲劇の始まり、悲劇と戦いながら小樽へと。

2013-07-29 11:41:34 | 黒ラブ
7月11日
早朝5時。
目覚めとともに、お天気の良い島牧を散歩することに。

ここは大昔泊まったことのアルユースホステルがあるので、そこまで行ってみようとロックと出かけた。

途中、会った人にユースホステルまではどのくらいありますか?と、聞いたら、”2キロくらい先のはずれにあるので散歩には丁度良い距離だよ”と教えてもらい、原発は?と聞くと、”ここから50キロくらい離れたところにあるけど、やっぱり心配だよねえ。風向きではこっちに流れてくるもの。それに明日は、奥尻の地震から20年経つからねぇ”と、現実的な言葉が出てきた。

これは実際の海抜。いたるところに色々な数字がはってあった。
津波の予想が、10mだとしたらここより高いところに逃げなさいという意味らしい。


ユースの近くに行ったら道の駅が、しかも24時間使用できる水洗トイレがあったのでラッキー。

そして悲劇が始まった。

決して便秘ではなかったのだが。

どうしてもよくならないので、民宿に何とかして帰った。

食事も出来ない。ただお茶を少し飲んだだけ。

激しい腹痛を伴う痛みで、もう、歩くことさえままならない状態になってしまった。

少し休んでいくか?と言う夫の言葉にも、トイレの無いところ(水洗)にはいられないと言って、出かけることにした。

幸いなことに、渡島檜山地方の日本海側には沢山の道の駅があったので、何とか頑張りきることが出来たのです。

遠くにかすむ、泊原発です。元気なら傍まで行きたかったのでけれど、、、、。

そして夫は、今回もスピード違反で捕まった。(余談ですが。)

余市では夫に、ニッカウヰスキー工場の見学に行ってもらい、私とロックは車中でお留守番。
積丹ではうに丼を食べてもらい、私とロックは車中でお留守番。


小樽では、ロックと一緒に倉庫を観光してもらい、私は車中でお留守番。
ひたすらお水と、ポカリスエットだけを飲み続ける。



私だって15年ぶりくらいの小樽だから散策してみたかった。


でも、動くに動けない状態なのでひたすら我慢。


おりしもお天気は今までの中で一番良い天気。


夫のカメラの腕前はこんなものです。
ロックさえ被写体に入れられない。



今日の宿はログペンション パインハウス
予約していた食事は夫だけにしてもらい、2人前あったらしい。ひたすら寝ることにした。

トイレが部屋に無いので、夜中も気を使いながら何度もいくは目になったが、だんだんと落ち着いてきたようだった。

12日、朝、温泉に行くことにした。
ペンションの近くにある、湯の花

9時から始まる1番風呂に入りましたの。
贅沢!贅沢!。

今だ体調は万全ではないものの、温泉に入りリラックスし、リカバリーを図ります。


その後は小樽市内散策へ。
何とか歩けるまでに体調は回復。
そんな私に気遣いもなく、すたすたと行ってしまう男共。


小樽も他の都市と同じく、ちょっと前までは古びた家はそのまま朽ち果てていたのですが、
古い家を少し手直しして、観光に結びつけると言うアイディアで見事復活した街です。


そして、北一硝子。
ここへ来ると必ず何かを買って帰ります。
今回はラベンダー色のお醤油さしと、熱燗のできる硝子の徳利、ぐい飲みを買いました。

長女夫婦には、温かくなると色の変わる硝子マグのカップと、おそろいの醤油さしを買いました。


沢山の外国の観光客が来ており、東南アジアからの人が多かったような気がする。
中国語や韓国語とは明らかに違うので。


とにかく俺はもてるのさ。
言ってる言葉はわからないけれど、ほめているのだけは解るぜ!!

中には俺を写真に撮ってもいいかなんていう人がいて、俺をハグした写真が撮りたいなんて言ってきて、てれるぜ!!

夫はソフトクリームが食べたいなんぞと言って、自分だけ食べていた。
ロックにも少しおすそ分けをしたらしい。
私に言うと怒られるので内緒にしていたがすぐばれる。







その後お墓参りをし、夕方5時過ぎ札幌の姉のうちに到着。
最近はおばさんのうちでも、フリーにしてもらえるので、俺はやりたい放題なんだ。


12日、13日もほとんど何も食べず、水とポカリスエットと、ビールを少々。


おばさんのうちでも、お父さんください!!


自分ばかり食べるなんてむごい!!


お願いしますで、少々ゲット!!やりい!


13日、大通り公園と、藻岩山に行って来た。



桜の名所 松前城

2013-07-27 17:29:43 | 黒ラブ
7月10日
早朝5時頃目が覚めロックの様子を見に行くと、泣き喚く声がガンガン聞こえる。

どうやらフラットコートはもう出かけた後で、泣き喚くロックを不憫に思った飼い主さんがビーフジャーキー1本、ゲージに入れて行ってくれたようだがそれも食べられないほど嫌だったようだ。

すぐ出すと、こんなとこ一刻もいられないとばかりに飛び出し、もう二度と入らないと頑張る黒ラブ。

お部屋のお掃除するだけだからといっても、嫌だ絶対嫌だというので仕方なく車のタイヤにリードを付けてお部屋のお掃除を済ませた。

お散歩は前回と同じコース、月光仮面にも再開したのに写真が、、、、。

7時過ぎに夫をたたき起こし、左手にずーっト函館山を眺めながら今日の第一目的地、およそ小1時間でトラピスト修道院へ。

まっすぐに伸びた道路、両側にのびる木々、綺麗に刈り込んだ牧草畑。それにつけても写真の無さが残念。

そこへ1台のトラックが、坊主頭のまだ若い青年が運転していた。
トラックにはトラピストと書かれてあり、もしかしたら修行僧なのかも、、、、、、。

ここは男子のみ予約で毎週月曜日見学が出来るそうです。

一番乗りだった私達の後に、次々とタクシーや車で観光に来た人たちが増えてきた。


 お次は北海道でも有数な桜の名所 松前城。
春は本当人美しい桜で、大勢の人が楽しみます。

戊辰戦争で、土方歳三に滅ぼされちゃいましたが、復元されたお城や武家屋敷など春は充分に楽しむことが出来る場所です。

忍者もいたのがわかったかしら?

この後、本当は奥尻島へ行きたかったのだけれど、大型犬を誰も泊めてくれないので仕方なく諦め、島牧の民宿へと行くことに。

途中道の駅、上の国でドッグランがあったのでロックを遊ばせようと思っていたら、先客の秋田犬2頭が遊んでいたので、彼らが遊び終わるのを待つこと30分。

ようやくドッグランから出て飼い主が足を洗ったり身体を拭いたりするのをジーっと待っていたのです。

そのうちに1頭がロックに気がつき吠えたのです。そしてもう1頭ゲージに入っていた犬がゲージから飛び出してきそうになったのです。ゲージに入れても扉を閉めていなかったから。

そしてその飼い主が放った一言

”食い殺されてもしらねえからな!!”

しかも、2回。

なんちゅうやっちゃ!こっちはずーっと待っていたのに。あきれてもの文句の一つも行ってやろうと思ったけれど、そんなあんぽんたんな飼い主に文句行ったところで始まらないので、いなくなるまで待っていた。

それから5分くらいもして車ごと移動したので、ロックをランに入れて遊ばせた。

お昼何食べようか?

うに丼あるらしい、とレストランを偵察に行った夫が言うので交代で食べようと決めたのに、不漁で無いとのこと残念!!



で、お昼は江差で。
ここは江差追分と言う民謡が超有名で、全国大会もあるんです。
鰊の魚場で、鰊御殿も沢山あります。



にしんそばを頂きました。夫は鰊御膳でした。


開陽丸

あまり知識も無かったのですが、来て見なければ解らないことが沢山です。


本物らしいです。








ウイークデイなのにお祭りが他の場所でもやっていました。


どうやら学校はお休みみたい。
子供達がおみこしかついで、懐かしい光景です。


稲荷神社のお祭りです。


こんな雲を背景に、島牧民宿浜風に到着です。


お散歩していたら野球の練習をしていた小学生が、こんにちはと挨拶してくれました。
そんないいこの学校の花壇に、大きいほうを恥ずかしげもなくしてしまった黒ラブ。


この民宿はどうぞどうぞ犬はなしてもいいよ。自由にしてやんなさいよ。
お言葉に甘えて自由に。


えらいのこの黒ラブ。
絶対にお布団に上らないの。教えたわけでもないのに。


この民宿は本当に田舎の民宿そのまんまだけれど、お布団が清潔。シーツ、枕カバー寝巻きがクリーニングに出して糊がびしっと掛かっていたのがとても嬉しかった。

夕食はちょっと期待はずれかな?

うにを期待していたのだけれど、7月の1日に解禁になったけれど、その日だけでずーっと取れなかったのだそうです。

残念。

まさか、次の日から恐ろしい出来事が始まるなんて、予想もしていなかった夜でした。















みちのくの小京都は小小小京都だった。

2013-07-25 10:05:58 | 黒ラブ
7月8日、お昼過ぎに着いた角館。

雨がやまない。

撮った写真が一枚も無いのは非常に残念。

紫の色で示しているところが武家屋敷のメインストリートで、石黒家、青柳家、石橋家、河原田家、小野田家。有料で公開している家もあれば、無料の家もあり、 現在直系の末裔の方が住んでいる家もある。


並びの家やお店は全て黒塀にて囲まれており、非常に落ち着いた雰囲気があった。
さらに春にはとても美しいと思われる桜の木々が、家々に植えてあり、雨とあいまってとても美しかった。

それに尽けても写真が、、、、、、、。トホホホホ。

又、桧木内川に沿った桜並木は、国の名称指定にされている。
桜の季節はどんなに美しいのだろうかと思われた。
その時来て見たい、、、、、。

お土産は、友人お勧めの生もろこしと、もろこし。
生はちょっと残念かも。







さあ、次は八幡平越え。
友人お勧めの、玉川温泉経由で、今日の宿ペンション野バラへと。


玉川温泉到着3時過ぎ。

ここは、去年の2月になだれで事故があったことでも記憶に新しいところですが。

温泉にはロックがいるので交代で入浴。

お風呂の中には源泉100%、50%、ぬるめ等々何種類かの湯殿があります。

100%に入ったとたん、体中がさすような痛みを感じ、すぐに出ました。

50%は、そこそこは入れたのでしたが、癌に効くとか言われるのも解るような強さです。



ジャじゃぶりの雨の中、山道を進んでいくと、道端に黒いウサギのようなものが、、、、。

ウサギにしては大きいし、首の周りが白い!!

つっ月の輪熊!!   ひぇーーーーィ!!
母熊の姿が見えなかったから命拾いしたかも、、、、。


更に、道路の真ん中を、日本カモシカが堂々と歩いているのです。

あっ危ないし!!と思ったとたん、1mは軽くあろうと思われるフェンスをピョント越えて逃げて行き、その先にはもう2~3頭いたみたい。

がしゃがしゃと藪を駆け上がっていきました。

カメラ、カメラなんて思っている一瞬のこと。

十和田湖の周りを走り、7時少し前到着。

2回目のお泊りです。2007年の7月が初めてのお泊り。
それにしても大型犬のお泊り大丈夫が、今だ増えていないのにがっかりだぜ!!

今回も貸しきり状態で、ロックはとても自由にさせていただきました。



7月9日
奥入瀬渓流を見ながら青森へと。  写真が、、、、、、、、、グッスン。
中学の修学旅行以来だったのに。


途中、浅虫温泉の道の駅で入浴。
道の駅の5階に温泉があり、太平洋を眺めながら入るのも、又乙なものですぜ!

フェリーは17時5分発津軽海峡フェリー”びなす”それまでしばし青森港近くを散策。

遠くからでも見える三角形の建物。
気になっていってみたら、青森のランドマーク青森県観光物産館アスパム

そのおしゃれな建物のの周りに、白い巨大なテント郡が12くらいもあり、興味津々で覗いて見る、なんと、ねぷたを作る作業所ではありませんか。、、、、、写真撮ったのに。


昼間は皆仕事して、夕方から作るらしい。  そうなんだ。

軽くおやつなんぞを買おうと思ってスーパーに入ったら、レジ袋を普通にくれない。
皆、袋を持参している。

良く見ると、袋の欲しい人は購入している。  青森って進んでる。



フェリーの近くで散歩をさせ、いざ乗船。

乗用車5台、トラック3台。
ほぼ貸しきり状態に近い。

2等のお部屋もほぼ一組で、1ペース使い放題。

その中に、つわものがいた。

お年は70歳近く。宮崎から乗用車に山のように荷物を積んで、11歳のイエローラブと一緒に一般道をはしり、公園に止めた車の中で20日あまりも走ってきたという人がいた。

行き先は知床。

定年退職してから、毎年1ヶ月間知床でキャンプ生活をしているのだそうです。
まっ負けた!


9時半頃函館パークホテルに到着。ここは前回も止まったところで外のゲージ小屋にお泊りなのです。
相部屋に、フラットコートがいて、おらぁこんなとこ入りたくないと鳴くは、喚くは、暴れるはで、
ゲージに入ってもらうまでに、ひと悶着も、ふた悶着もあったが何とか入ってもらった。

夫は、気になって気になって、ホテルのロビーから見られるモニターを何度も何度も確認していた。

続く。