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DONNIEDARKO'S BLOG

映画のレビュー、時々、日々の思うことなど…。

ルート225

2009年08月22日 04時51分15秒 | 青春
★★★☆☆
10代の混乱と幻想

10代はいつも何かに混乱していて、いつもこの世のものとは違う幻想を見ていたのかもしれない。

そんな10代の淡い思い出なんかを思い出しながら見ると、この作品はとても深い映画だと思う。

パラレルワールドに迷い込んだ姉弟の感じる世界。

「いつも誰かがいない気がする……もともと世界はそういう仕組みなのかもしれない」

そんな曖昧な解釈そのものが10代なんだろうね。

とりあえず、見所は多部未華子が可愛いことだ。
多部未華子を見て、多部未華子を感じて、多部未華子にハマればいい。
そんな映画です(笑)

フローズンタイム

2009年02月18日 17時43分23秒 | 青春
お勧め度:★★★★☆
# 監督: ショーン・エリス
# 出演: ショーン・ビガースタッフ, エミリア・フォックス, ショーン・エヴァンス, ミシェル・ライアン

あらすじ
画家志望の美大生・ベンは恋人にフラれたショックで不眠症になってしまう。
そのせいで一日8時間も増えてしまったベンは、余った時間を活用するためにスーパー・マーケットの深夜バイトを始めることに。
しかし、そこで働くのはイタズラ好きの悪友コンビやブルース・リーおたく、時間恐怖症のレジ係・シャロンと、ダメな若者たちばかり。
2週間の不眠が続いたベンは、ついに時間の観念を失い、突然、周囲の世界がフリーズしてしまう!

時間の止まってしまった世界を歩き回るベンは、自分だけの美しい静止画の世界で夢中になって美女たちのデッサンを始める。
そしてある日、ふとした瞬間、同僚の女性・シャロンの美しさに心を奪われて…。

コメント
男のロマン。

時間が止まった世界で何をする!?
男なら誰しもが一度は考えるであろう素敵なシチュエーションで恋をしちゃうお話。

こういうアイデアは好き。
イギリスらしいお洒落な感じも含めて評価できる。
10代の頃にみたかったなぁ~こんな映画(笑)

ただ難点を言えば、ナレーションの多用かしらね。
ほとんどの展開をナレーション任せにしているので、わかりやすくていいけど、客観的にならざるを得ないよね。

まぁ、それを差し引いても、素敵な作品だったので見る価値はあるけどね。
いい意味でオッパイ祭りでした。

スクール・オブ・ロック(DVD鑑賞)

2007年05月01日 20時41分10秒 | 青春
お勧め度:★★★★☆

原題 THE SCHOOL OF ROCK
製作年度 2003年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 110分
監督 リチャード・リンクレイター
製作総指揮 スコット・アヴァーサノ 、スティーヴ・ニコライデス
脚本 マイク・ホワイト
音楽 クレイグ・ウェドレン
出演もしくは声の出演 ジャック・ブラック 、ジョーン・キューザック 、マイク・ホワイト 、サラ・シルヴァーマン 、ジョーイ・ゲイドス・Jr 、ミランダ・コスグローヴ 、ケヴィン・クラーク 、レベッカ・ブラウン 、ロバート・ツァイ 、マリアム・ハッサン 、ケイトリン・ヘイル 、アレイシャ・アレン 、アダム・パスカル 、ケイト・マクレガー=スチュワート 、ニッキー・カット 、ヘザー・ゴールデンハーシュ 、エイミー・セダリス

あらすじ
バンドをクビにされ、ルームメイトのネッド(マイク・ホワイト)からも追い出されたデューイ(ジャック・ブラック)は名門小学校で代用教員をしているネッドになりすましバイト感覚で学校へ行くが……。

コメント
ベタっていいなぁ!

ジャック・ブラックのコメディ芝居は職人技だし、ストーリープロットは、ベタ中のベタ。
見る前に想像した通りの展開で一点の裏切りも無い。
それでもなお、この映画は面白い!

ベタと音楽の融合ってのは、鉄板だ!
それを理解できただけでも、素晴らしい!
いい映画でした。

恋のミニスカ ウエポン(DVD鑑賞)

2006年12月10日 19時56分55秒 | 青春
お勧め度:★★★☆☆

タイトル:恋のミニスカ ウエポン

製作年度 2004年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 92分
監督 アンジェラ・ロビンソン
製作総指揮 ラリー・ケナー
原作 -
脚本 アンジェラ・ロビンソン
音楽 スティーヴン・M・スターン
出演もしくは声の出演 サラ・フォスター 、ジョーダナ・ブリュースター 、ミーガン・グッド 、デヴォン青木 、ジル・リッチー 、ジミ・シンプソン 、ホーランド・テイラー 、マイケル・クラーク・ダンカン 、ジェシカ・コーフィール 、クリスティナ・カーク 、ジェニファー・カーペンター

あらすじ
アメリカの高校生が受ける大学進学適性をはかる全米共通テストSATには、一方でスパイとしての特性を調べるという秘密裡の尺度があり、成績優秀者は政府の防衛機関DEBSにリクルートされていた。そして選ばれたエイミーら精鋭の女子高生4人は、ある日、美貌の凶悪犯ルーシーの企みを探るよう命じられる。さっそくルーシーに張り付く4人だが、やがて彼女がレズビアンであることが判明。さらに、エイミーとルーシーが図らずも惹かれ合ってしまうのだが…。

コメント
くだらない映画っていう良さがある。

実にくだらない。
くだらないのに面白い。

オススメしないけど個人的には大好きな映画。
そもそもデヴォン青木が見たいってだけで見たんだけど、ハッキリ言って期待なんてしていなかった。
でも、デヴォン青木がチョイ役だなんてことを忘れさせてくれるくらい、くだらなさ度マックス!(笑)

こういう映画は批判も多いけど、それも含めて楽しむことも映画っていうエンターテイメントを楽しむコツだと思う。

つまりはくだらなさってのを突き詰めれば単なる駄作じゃないわけさ!

「ドニー・ダーコ」(DVD鑑賞)

2005年09月19日 23時18分47秒 | 青春
お勧め度:★★★★★

タイトル:ドニー・ダーコ

ジャンル:ミステリアス
製作年:2001年
製作国:アメリカ
監督:リチャード・ケリー
製作総指揮:ドリュー・バリモア
:ナンシー・ジュヴォネン
:ケイシー・ラ・スカラ
:ハント・ロウリー
:アーロン・ライダー
:ウィリアム・タイラー
脚本:リチャード・ケリー
音楽:マイケル・アンドリュース
出演:ジェイク・ギレンホール
:ジェナ・マローン
:メアリー・マクドネル
:ドリュー・バリモア
:パトリック・スウェイジ

あらすじ
ドニー・ダーコ、17歳。飛行機のエンジンが家に落ちて以来、目の前に銀色のウサギが現れる。ウサギは「世界はあと28日6時間42分12秒後に終る」と告げる。フランクと名乗るそのウサギは、たびたびドニーの前に現れる。ドニーはウサギの言うことに服従する。ドニーには放火の前科がある。ドニーにしかそのウサギは見えない。美少女の転校生、ホーキング博士、タイムトラベル、地下室の扉…。ドニーを取り巻く全てが「あのこと」と告げている。28日後の世界でドニーを待っているものとは…?

コメント
とても衝撃的でした、結果、私の現在のハンドルネームにもなった映画です。
見終わった後の不思議な読後感のような余韻がたまりませんでした。
ドニー少年が、なんか自分の10代に重なってなんか、他人事とは思えなかった。
たしかに10代は混乱してたんだと思う。
たぶん万人受けはしない映画だろうが、確かに俺には何かしら伝わったようだ。

さて、この映画の意味や解釈などは様々なサイトで議論されたり書かれたりしている人も多いが、作り手から見ると、若干解釈が違う。
僕の結論から言えば「意味など無い」である。
その解釈については、いずれ加筆してみたいと思う。