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DONNIEDARKO'S BLOG

映画のレビュー、時々、日々の思うことなど…。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

2010年01月13日 02時37分50秒 | ミュージカル
★★★☆☆

あらすじ
舞台は19世紀の英国ロンドン。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。15年ぶりに再開した理髪店、そこで腕を振るうのは、殺人理髪師スウィーニー・トッド。胸には復讐、目には狂気、そして手にはカミソリを――。
そんなトッドの共犯者となるのはトッドに思いを寄せる、売れないパイ屋の女主人。2階の床屋へ入ったお客は、好むと好まざるとにかかわらず、階下のパイ屋へ行く仕組み。やがて煙が立ち昇り、この世のものとは思えない美味しいパイが焼きあがる……!

コメント
ティム・バートンらしいダークミュージカル。

先に言っておきますが、僕はティム・バートン作品とは相性が悪いです。

愛する妻を奪われた理容師の狂気。
華麗なミュージカル的な歌に乗せてのスプラッターなシーンのオンパレードは、いかにもティム・バートン的で皮肉な演出。

ラストが悲劇であることは、最初からわかっていたことだけど、いいオチだと思う。
ティム・バートン作品では好きなほうです(笑)

RENT

2009年10月02日 08時06分51秒 | ミュージカル
★★★★☆

あらすじ

1989年ニューヨーク。イースト・ヴィレッジで毎月の家賃(レント)も払えないような生活をおくる、若きアーティストたち。彼らは犯罪、エイズ、ドラッグ、同性愛、友の死など、様々な問題に直面しながらも、愛や友情を信じ、夢に向かって今日という日を懸命に生き抜くのだった…。


コメント

ミュージカルっていいねぇ。

僕、そんなにミュージカルって好きじゃなかったんだけどなぁ・・・。
なんか、けっこうミュージカル作品を数見てるうちにミュージカル好きになってるみたい(笑)

そんなことはさておき、ブロードウェイミュージカルとして評価の高い同作品の映画化とあって、脚本が舞台っぽいね。
でも、それが視点の狭さみたいな効果を生んでいて僕は嫌いじゃない。
やっぱり舞台っていうのは映画と違って情報量が少ないので、台詞や歌詞でキチンと心情を伝えてくるわけですよ。
そういう意味では、とてもわかりやすい。
それがダメって人はダメなんでしょうけど(笑)

そんな舞台と映画の表現手法の違いみたいな部分を考えながら見れば勉強にもなる作品だと言えます。
病気、ドラッグ、貧困、友情、そして愛・・・。
結構、テーマも深いんだよね。
もう一回言いますけど、僕はこの作品が好きです。

「シーズンズ・オブ・ラヴ」は名曲だと思います。

マンマ・ミーア!

2009年08月23日 11時48分33秒 | ミュージカル
★★★★☆

あらすじ
往年の人気ポップグループABBAのヒットナンバーで綴るロングラン・ミュージカルの映画版。メリル・ストリープら豪華キャストを迎え、ギリシャのリゾート地を舞台に、結婚式を目前に控えた娘とその母親をめぐる24時間の一騒動を歌と踊りで陽気に綴る。ギリシャの美しいリゾート地、カロカイリ島。小さなホテルを営む母ドナと2人暮らしのソフィは、恋人スカイとの結婚式をいよいよ明日に控えていた。またそんな彼女には、“父親と結婚式のヴァージン・ロードを歩きたい”という密かな夢があった。未だに父親が誰なのかを知らないソフィは、その夢を叶えるため、母の日記に書かれていた3人の父親候補をこっそり招待していたのだが…。


コメント
ABBAの名曲の数々がミュージカルに!

って一言ですべてが言い尽くされてしまった映画(笑)
正直言うと、中盤以降たるいっす(汗)

でも、ABBAですから(笑)
もう、それだけでOKなんじゃないの?

とにかくメリル・ストリープの芝居とABBAの歌を堪能したらいいじゃない!
それだけで★4つだぜ!