マイケル・ジャクソン THIS IS IT

THIS IS IT(2009)

メディア： 映画
上映時間： 111分
製作国： アメリカ
公開情報： 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月： 2009/10/28
ジャンル： ドキュメンタリー／音楽
映倫： G

誰も見たことのない彼に逢える。

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昨日（木曜日）観てきました！
平日とは思えないくらいすごい人でびっくり！
さすがマイケルです‥

以下ネタバレ（？）あり


正直、私が知っているマイケルは”ゴシップ漬けの借金まみれな変人”というイメージしかなくて、
本当はこんなにも凄い人だったんだ・天才だったんだ と、やっと知ることができました。

てっきり近年は体力不足で本業をやっていないと思っていたら、
全然そんなことなかったし
50歳なのに若手のダンサーと同じパフォーマンスができるなんて本当に凄い
声も昔の音源と全く変わらず
10年近くブランクがあったとはとても思えない姿でした。

一曲一曲終わるたびに拍手をしたくなるほど。
映画館だけど、思わず手拍子やリズムをとりそうになってしまいました♪
（海外だったらノリノリの人多そう‥）
楽曲一つ一つの音はもちろん、パフォーマンスや演出全てにおいて完璧にこなそうとしていて、
まさにプロ中のプロです。


スタッフの方やバンドの方々のインタビューで「これほどの仕事は初めて‥！」と言っている人が多い多い。
特にパフォーマーの方々はクオリティ高いにも関わらず！
バンドさんの中に女性のギター奏者がいらっしゃったのですが、
ソロが超上手い‥！！！！女性のソリストは初めて観ましたが、いやはや凄かった‥


また、今回の映像は練習風景＋スタッフとのやりとりも映しているので、
ライブというものがどのように出来上がっていくのかという肯定を知ることができ、非常に興味深かったです。
皆仲が良い様子で、マイケルが「怒ってないよ～愛だよ～」と言いながらダメ出ししてたり。
信頼関係があるからこそ良いものができるんだなと、改めて思いました。

そういえばスタッフと円陣を組んだ時に「観客の人に非現実感を味わってほしい」と言ってたのですが、
ちょっとディズニーランドと似ている。
スリラーの映像は冒頭ホーンテッドマンションそっくりｗだし、３D映像で撮影していたし。
色々挑戦していることが伺えました。
確かによくTDLに寄ってる（キャプテンEOの時は貸切にしたし）し、
目指すものが同じと感じていたんだろうなと思えました。
（それともディズニーランドを目指したのか？以前はネバーランドもあったわけだし）

後半は環境問題に対するメッセージソングもあって、かなり力を入れている様子が映されていました。
積極的に訴えていたことを知らなかったのでびっくり！



プロとして本当にこれほど素晴らしかったのに、、、やはり稼ぎすぎてしまったのでしょうか。
もっと支える人がいたら、ちょっと違ったんじゃないか、とか、つい考えてしまう
悔やむに悔やみきれません‥。

それでも、これほど世界中の人に愛されたアーティストはこれまで見たことがありません。
まさかこの世を去った後に、こんな素敵な映画を残していくとは‥やるなマイケルっ！！
早速これまでのアルバムを親に借りて、聞いてみようと思います♪


改めて、Thank you MJ