チケット持って、おさんぽ行こう

ディズニー・映画・ミュージカル関連を中心とした
気ままな体験・鑑賞記録ブログ

モンスターズ・ユニバーシティ / ブルー・アンブレラ

2013-07-14 22:22:04 | 映画:マ行
MONSTERS UNIVERSITY (2013)

メディア:映画 Anime
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(ディズニー)
初公開年月:2013/07/06
ジャンル:ファンタジー/コメディ/ファミリー
映倫:G

モンスターよ、大志を抱け。

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7月12日鑑賞。
公開一週目の華金レイトショーだけありかなり混んでいました。
前作吹替で観てたのでやはり石ちゃんサリーと田中マイクを、と今回も吹替2Dをチョイス。
勿論充分楽しめたのですが、正直字幕でも良かったかなぁ。
随所で英語表記が日本語に差し替わっているのは分かりやすくて良いのですが、
やっぱりアメリカン映画なので雰囲気保持した状態で観たかったかも。
そしてヘレン・ミレンの学長とアルフレッド・モリーナの教授ボイス聴いてみたい。

先日前作を復習したばかりだったのもあり、それから約10年後流石映像が進化しているのもよく分かりました。
若返らせた主役二人、具体的なところを指摘できませんがうまいこと若々しさを出していて感心してしまったり。
冒頭のちびマイク観るだけでも観る価値あった!!
可愛いすぎる!!!家に1マイクください!!!

以下ネタバレあり



まず前作とは全く描きたいことが異なるので、全く別の映画なんだなという印象でした。
見応え感は残念ながら上回りませんでしたが、やはりピクサー。
今回もテーマと脚本が相変わらずよろしくて。
大体ステレオタイプのDreams come trueな映画って本人が思い描いていた夢がそのまま実現しめでたしめでたし、だと思うんですが
今回はそれがうまくいかない、という展開がリアル。
現実社会であればほとんどがそういうものなんだと思いますし。
”どんなに努力してもなりたいものになれなかった時”の受け入れ方、そして進み方を物語ってるのには驚き。
自分の夢を叶えるため懸命に努力し、ぶつかった後自暴自棄に陥るマイクを応援せずにはいられませんでした。
サリーの周囲からの期待に対するプレッシャー&恐れはよく見るネタでしたが、
どちらかというとやっぱり”THE 能天気大学生”してる姿があるあるネタ(笑)
最初はぶつかってたけどお互いの欠点に気付き成長する辺りはまるで『ウィキッド』のエルフィーとグリンダですね。
(典型的な友情物語とも呼べるんでしょうけど。)
クライマックスお互いが人間界で本音を言い合うシーンは丁寧だったと思いますし、何より脱出方法!
2人のバディがあるからこそ10年後モ社の稼ぎ頭になるという流れに納得でした。
(もしマイクが演出するお化け屋敷があるならさぞ怖いことでしょう(笑))
2人はもちろんのことウーズマ・カッパのメンバーの個性も伏線があったりしてうまく描かれてたと思います。
(スクイシーママも良いキャラしてた。透かした顔してヘビメタ聴いてる辺りが大変クール)

残念だったのはランドールの描き方。
気弱で卑怯な男子学生(まだマイクと仲良しな頃可愛い!)が10年後ヴィランに変わり果てるきっかけが弱い!
ハート柄に化けてしまっただけであんなにサリーに嫉妬しちゃうのかなと疑問でしたし、
(そういえばラストROR追い出された?)
屈折した性格に変わり果てるんですから、
もっとドンマイっと声かけたくなるくらいの(笑)屈辱的要素があっても良かったと思います。



あとは何より大学の描き方!
キャンパスが出てきた瞬間『ソーシャル・ネットワーク』を思い出しました。
作りがそっくり。冒頭ボート部がボート漕いでたし(笑)
典型的アメリカの大学の作りなんでしょうね。
80年代の雰囲気も取り入れたらしいですが、ちょっとそれは分かりませんでした。
パーティーの様子もどちらかと言えば現代っぽいかと思ったんですが果たして?
あとは怖がらせ大会の雰囲気がどこかハリポタ炎のゴブレットの対抗試合に似たものを感じたり。
(アナウンサーの二人もっと活躍の場出してほしかった!なんとなくあのコンビキャラがお気に入り)
スライム攻撃受ける様子はgleeのドリンク攻撃じゃないですか(笑)
(チャリティー写真可愛いくて思わず欲しくなったのは内緒だw)
ところでラストはまさかの退学のまま変わらないということに驚きました。
ディズニーだし絶対卒業はさせるだろうと思ってただけにびっくり。
別の方法もある!というポジティブシンキングを推奨したんですかね。
自然な流れだったし良かったと思いますが。
イエティーさん登場も納得。続編だから他のキャラボイスはできないもんね。
写真で登場した髪の毛モサモサの社長も新鮮でした(笑)


安心のピクサー作品堪能させていただきました。
あー、私も大学時代に戻りたいー!!!!!






THE BLUE UMBRELLA (2013)
メディア:映画 Anime
上映時間:6分
製作国:アメリカ
公開情報:劇場公開(ディズニー)
初公開年月:2013/07/06
ジャンル:ロマンス/ファンタジー
映倫:G

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街中にあるものが顔に見える瞬間あるある!というのを活かしていた作品。
傘の表情以外がかなりリアルに近い映像なのが現実感あって良かったかと。
まあベタで可愛らしいストーリーでございました。
でも突っ込ませてください。
わざわざ雨の日に傘差しながらオープンカフェでお茶しないから!そこは室内入るでしょうが!!w
畳んだ傘が寄り添ってるもしくは傘スタンドで交差してるってのでもよかったんじゃないかなと思うんですが…(苦笑)


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