日本の片隅で一主婦がぼやく。

基本、ぼやき。
でも、普通のblog化しそうな今日この頃…

発酵を止める

2020-09-24 10:09:59 | 日記
夫は夏の間、観光ぶどう園にアルバイトに行きます。

今年は例年より梅雨の時期に雨が少なく、梅雨明け以降異常な暑さ続きでぶどうの生育状態が今ひとつ悪く売り物にならないものが大量に出ました。

廃棄するしか仕方のないものを約10キロ分持ち帰ってきました。
ジュース作ろうって。

私個人の意見で言えば、またとんでもないことを!です。
あれだけ毎日のように、血糖値、血糖値!と言ってて、甘いものを控え、お砂糖などはラカントやパルスイートに変え、糖質に気をつけて健康診断に備えているのに、勿体ないからって持ち帰ってくるな!💢です。

作るのは良いです。
自分で飲むのなら…
でも例えばジャムを作って朝食のテーブルに出しておいても手を付けない。
勿論、ジュースなんて飲む訳ありません。

なので溜まる一方です。

こんな瓶が10本位溜まってます。

で、今回のです。
主役はこれ。

これは売れ残りだそうです😓
誰が食べるのー?です。

作るのなら勝手に作って。のスタンスだったので写真撮影してません。
なので、過程の画像はないんですけど、樽の中に洗った実を放り込んで潰しながら仕込んで3日目に横目に気が付きました。



発酵してガスが出ています。
風船を膨らましたようにパンパンに膨れて蓋が外れてました😱


知ってます?
お酒作っちゃいけないってことを。


詳細は省くとして、ぶどうは糖度が高く発酵し易いので、果実酒作りは禁止されています。

このままほっといてはワインになってしまいます!
慌てますよね。

昨日の懺悔で書きましたが、私は人さまのものを盗ったような行いは幼少期のシール一枚のことだけで、個人的失敗談は数々あれど、違法なことは何一つしてない、しない!と言う自負があります。

基本、違法なことは大嫌いです。

なので慌てます。
ほっとけません!

発酵を止めなくては!!

濾して、炭酸水が入っていたペットボトルの空き容器に移し替えました。


約2リットル分ありました。

寸胴鍋にお湯を沸かし浸けます。





発酵を止めるのに最適な温度は60℃〜70℃位です。

80℃以上あるので、加熱をせずにこのまま10分置きました。

蓋は吹き上がると怖いので外してラップを被せました。




10分後、63℃まで下がったのでこの温度をキープして弱火で10分加熱しました。
湯煎です。

そして…


無事、発酵は止まってくれました😅

まだ澱が浮遊しているので飲めません。
てか、飲む気?

いっそ、白ワインだったら料理酒として色々使えるんですけどね〜😅



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